成城ガゼータ

やせっぽちガゼータ氏のおしゃべり人生

吉田秀和さんのファンです。いつまでもお元気でご活躍を

2011-01-26 18:32:16 | Weblog
水曜日朝10時、時刻と同時に吉田秀和氏の少しかすれ声で番組が始まる。
『名曲のたのしみ 吉田秀和 今日はハイドンの…を聴きましょう…』といきなり曲の解説となる。
これがいい。しつっこくなく、アナウンサーやゲスト達との掛け合いもなく、ハーフのようなしゃべり方でもなく、笑い声もなく、変にこなれてなく、早口でもなく、ラジオネーム誰それから…などというお便り紹介もなく、淡々として、それでもって話しには深い教養と味わいがある。吉田秀和氏のファンである。

朝のテレビのワイドショウはどこの局も新聞記事をネタにして、ずらりと並んだコメンテータの一言、番組構成も似たり寄ったり。
取り上げる記事も、まるでおいしそうなどぶりのふたをちょっと開けて中身を見せて、期待を持たせるというやり方。そしてすぐにコマーシャル。うるさいな!と他チャンネルを回して、再び元のチャンネルに戻すと、すでにその件は終わっている。もう飽き飽きしてくる。
そこでラジオのスイッチを入れる。ラジオもうるさい番組は多いけれども…。

吉田秀和氏は奥様を亡くされた時期、お力を落としていらっしゃると書かれていて、案じていたけれど、最近はまた元気を取り戻し活躍されている。
いつまでもお元気で!!


厳寒対策にはやはり貼りホカロン・サンドイッチか

2011-01-22 17:55:52 | 数奇屋
大寒に入り、庭に放り出したままの火鉢の中、溜まった雨水にも氷が張り始めた。
朝、氷の表面を指で押してみて、氷がどのくらいの厚みがあるか調べる。
これも冬の楽しみか、なんて…おおブルブル。

先日暖房設備のない場所に出かける用事があり
その日は朝の着替えからあれこれ考える。
長袖のシャッツも二枚着込んで
シャッツとシャッツの間にホカロンを背中とお腹のあたりに貼る。
ズボンの下には当然タイツも穿く。
マフラーを首に巻く。
持っているセーターの中で一番フカフカのを着る。
厚手のソックスは二足用意して、現地に着いたら重ねてはく。
さてこれで冷たく寒い室内で半日過ごす準備が完了。

美味ではございませんが、着ぶくれホカロン・サンドイッチ人間の出来上がりでございます。





待ってました!居眠り磐音江戸双紙35巻

2011-01-15 23:29:33 | Weblog
居眠り磐音江戸双紙第35巻が14日に発売された。
新春にしては少し暗いタイトルで「姥捨ノ郷」。
すぐにでも磐音の世界に入りたいところだが、現在「信長の棺」を読んでいる最中なので、お預け。
信長の方を最後まで読み切るまでは磐音さんには手を付けまい。ぐっと待つ。

手元の「居眠り…」の表紙カバーの絵を眺めている。
旅姿の磐音一行が既刊本と同じようなタッチでサラサラと描かれている。
峻厳な山道らしき岩場で磐音さんが誰かを背負っているようだが、
背負われているのはどうも姥ではない。
そうすると身重のお近さんだろう。
さてもさても今巻はどんな物語だろうか。

ブルーノ・タウトや米原万里さんの本、はたまた去年秋頃の月刊「文芸春秋」がタイトルをこちらに向けて積まれている。
みんな読まれる順番を忍耐強く待っているのに、居眠り磐音さんシリーズだけは何人飛びならぬ何冊飛びかで一番先頭にきてしまうのだ。


筏道うらうら歩きのおしまいはお茶屋坂上り 

2011-01-06 16:58:30 | Weblog
うららかな日差し
だけど正月の風は冷たい
そこを頑張って今年も出来るかぎり歩く
そうじゃないと体が…だもんな…

家を出るとき決めた
喜多見氷川神社詣でが本日のメインコース
となるとまずは野川に出よう


世田谷トラストのビジターセンターへ寄って買物
近所の小さな子共たちが見つけた植物や虫がカウンターにたくさん置かれている
真ん中に青緑色に光っている細長い胴体をした虫はタマムシ
玉虫は榎のそばにたくさん生息しているとビジターセンターの係員が教えてくれた

先日岩波「図書」1月号佐伯泰英氏「惜櫟荘だより(九)四寸の秘密」に玉虫のことが出ていて
こんなにも早くここ野川のそばで玉虫にお目にかかれるとは 
今年も幸先よいわいなあ 
いつかは玉虫が飛んでいるところをこの目で見たい
スカラベ…中宮寺玉虫厨子…そんなことばが浮んだ





筏道に咲いていた蝋梅






氷川神社に到着
喜多見は竹林が多い




次太夫堀民家園内を通ってふたたび野川に
青空が清々しい 梅は空に向かって新しい枝を伸ばしもう花も咲き始めている






世田谷通りを渡りお茶屋坂を元気に上り 
もう一息のところで止まる 
呼吸を整える…後ろを振り返る
坂下の遠く向こう 川の向こうが光って小さく見える


富里詩人一家元旦来襲

2011-01-03 00:05:34 | Weblog
富里詩人一家元旦早朝来襲
わいわいと料理を食べて食べ過ぎて
祖師谷散歩をして夜遅く引き上げて行った

≪2011年新年を寿ぐ料理…なんと雑然としたテーブルと背景なことよ≫
あっさりコンソメ味野菜スープ(芽キャベツ、ズッキーニ、黄色のパプリカ)
オムレツ(トマトたくさん入れた牛ひき肉のソースを乗せて)
パスタ(ペペロンチーネ)
チーズ、ハム、パン
大根なます
ゆず大根
八ツ頭
レンコンのきんぴら
サラダ少々

シャンペン(村雨庵様から頂戴したブーブクリコ)
ボジョレーヌーボー(2009年のもの 少しボトル底の方が濁っていた)

詩人の娘手作りのロールケーキと葉山方面より頂戴したF&Mの紅茶

田舎大福
抹茶