アヤメ、シャクヤク、ひなげしなど皆さんがよく知っている花が、
薬草として役立っていることがあります。
内藤記念くすり博物館の薬草園で出会った
薬草として役立ち、今咲いている花を紹介します。
アヤメ・・・日本各地の山間の草地に自生し、
民間薬として根茎を腹痛に用いた。
シャクヤク・・・漢方では鎮静、鎮痛などの目的で利用。
ヒナゲシ・・・ヨーロッパ原産で、ヨーロッパでは
乾燥した花を煎じて砂糖を加え、風邪の時に飲用した。
ヒナゲシとポピーの違い
ヒナゲシもオニゲシも、麻薬の原料になるケシもポピーで、
ヒナゲシはそのポピー(ケシ類)の中の一種類です。
チョウジソウ・・・全草にアルカロイドを含有する有毒植物。
クスリウコン・・・根茎にクルクミンや精油成分を多く含み抗菌作用がある。
利胆薬、消化不良のほか、外用で消炎としても使用される。
シラン・・・中医方では止血、消炎、解毒に用いる。
中医方とは、
東南アジア各地をはじめ発展途上国にみられる伝統医療
シロバナムシヨケギク・・・頭花にピレトリンという殺虫成分があり、
農業用殺虫剤や蚊取線香とするため、
かっては北海道や広島県で盛んに栽培、
生産された。合成ピレトリンの出現で栽培が激減した。
ムラサキセンダイハギ・・・アメリカ南部に自生し、
日本ではルピナスに似た紫花を切り花や花壇用に栽培される。
乾燥根は先住民によって催吐剤、下剤として利用された。
マイカイ・・・蕾を干したものをお茶にします。
リラックス効果があると言われています。
ご訪問ありがとうございます。
久しぶりの薬草園の紹介、ほんの一部でしたが
思わぬ花が役立っていたりして驚きますね。
花を見ながら楽しい勉強の場になります。
薬草として役立っていることがあります。
内藤記念くすり博物館の薬草園で出会った
薬草として役立ち、今咲いている花を紹介します。
アヤメ・・・日本各地の山間の草地に自生し、
民間薬として根茎を腹痛に用いた。
シャクヤク・・・漢方では鎮静、鎮痛などの目的で利用。
ヒナゲシ・・・ヨーロッパ原産で、ヨーロッパでは
乾燥した花を煎じて砂糖を加え、風邪の時に飲用した。
ヒナゲシとポピーの違い
ヒナゲシもオニゲシも、麻薬の原料になるケシもポピーで、
ヒナゲシはそのポピー(ケシ類)の中の一種類です。
チョウジソウ・・・全草にアルカロイドを含有する有毒植物。
クスリウコン・・・根茎にクルクミンや精油成分を多く含み抗菌作用がある。
利胆薬、消化不良のほか、外用で消炎としても使用される。
シラン・・・中医方では止血、消炎、解毒に用いる。
中医方とは、
東南アジア各地をはじめ発展途上国にみられる伝統医療
シロバナムシヨケギク・・・頭花にピレトリンという殺虫成分があり、
農業用殺虫剤や蚊取線香とするため、
かっては北海道や広島県で盛んに栽培、
生産された。合成ピレトリンの出現で栽培が激減した。
ムラサキセンダイハギ・・・アメリカ南部に自生し、
日本ではルピナスに似た紫花を切り花や花壇用に栽培される。
乾燥根は先住民によって催吐剤、下剤として利用された。
マイカイ・・・蕾を干したものをお茶にします。
リラックス効果があると言われています。
ご訪問ありがとうございます。
久しぶりの薬草園の紹介、ほんの一部でしたが
思わぬ花が役立っていたりして驚きますね。
花を見ながら楽しい勉強の場になります。