「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

ヘビウリの花は可愛い

2011-07-26 12:24:20 | 内藤記念くすり博物館
暑くなっても、各務原市川島の「内藤記念くすり博物館」の薬草園に、珍しい花が元気に咲いていたので紹介します。(17日)

ヘビウリ(ウリ科)
 インド原産で果実は、長さが1m以上になる。曲がりくねった奇妙な形になるので(蛇瓜)と呼ばれている。果実は熟すと赤色に変わる。夏の日よけとして棚つくりにし、果実を鑑賞する他に若い果実は食用にもなる。(説明はくすり博物館、薬草園より)
へびのように、くねくねとした実が生っています。







蛇とは違って、可愛い花ですよね。烏瓜にそっくりな花です。
  


オトギリソウ(オトギリソウ科)
 和名は弟切草で、昔、狩猟用の鷹の傷薬として秘密にしていたこの薬の薬効を鷹匠の弟が、他の鷹匠に教えたのを怒った兄が、弟を切り殺したという平安時代の伝説に由来する。 

 


カワミドリ(しそ科)
 日本から中国などの温暖帯の山地に自生する多年草で全草にハッカに似た香りがある。茎は四角で、夏から秋に円柱状花穂に淡紫色の唇形花をつける。漢方では風邪や頭痛に用いられる。







ツノゴマ(ツノゴマ科)
 西インド諸島から北アメリカ南西部に分布する1年草。べとべとした腺毛が植物体に密生し虫を捕らえる食虫植物。果実の先がクチバシ状になり「一角獣花」「悪魔の爪」ともいわれる。幼果をビクルスに利用。







オオグルミ(キク科)
 ヨーロッパから北アジア原産の多年草。若芽は苦味があり食用にされた。根は、駆虫剤や利尿、健胃などにされる。







ノウセンカズラ(ノウゼンカズラ科)
 中国原産の落葉つる性木本。つるから気根を出して建物の塀や壁に固着する。花冠は橙赤色。ラッパ状で先が5片の裂けて開く。中医方で花の干したものを凌霄花(りょうしょうか)といい、利尿、通経に用いる。
 







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