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木下代理子

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今週は、WBCの優勝と藤原紀香の離婚の話題でもちきりだった1週間でしたね。

藤原紀香の離婚はともかく、普段野球には興味のない人でもこの一週間はWBCで

盛り上がりました。

宿敵韓国との決勝戦は、手に汗握る見ごたえのある素晴らしい試合でした。

今回のサムライジャパンは本当に強かった

”侍魂”を世界に見せつけてくれました。。

WBCの日本のユニフォームに使われている紺色は、正確には『勝ち色』というのですよ。


この 『勝ち色』 についてお話です。

古くは鎌倉時代から、「勝ち」にこだわった武将たちは、あらゆる元を担ぎ、戦国

の世で、戦う男たちが勝負を挑に挑む際に、「勝ち色」という色を“鎧”に好んで使ったという縁起の逸話があります。

雅で優雅な平安時代から一変した鎌倉時代では、戦国武将たちの質実剛健な精神、

心身の「張」を反映するような色が好まれるようになりました。

その代表色が「褐色」(かちいろ)です。紺よりさらに濃く暗い藍染めの色。

褪色しにくく、また敵にも強そうな印象を与えるといった心理的や物理的効果があ

るとするところから、「かち」に「勝」の字をあてて「勝色」とし、縁起を担いで用いられたといわれています。

今日「かっしょく」と呼ばれる赤茶色とは別の色です。

その後、信長や秀吉の安土桃山時代に続き、江戸時代の武将にも、この勝ち色の縁

起をかつぎ鎧や武具の染め色に用いられました。秀吉の家臣は鎧を着用するため鎧

直垂(よろいひたたれ)という武具にこの色を採用していたようです。

江戸時代には“かちん色”と呼ばれ、井原西鶴の「好色一代男」にその色名で登場

しています。明治時代には、日露戦争で、“軍勝色”という名前で流行になったそうです。

この“勝ち色”は心理的意味はどんなものかと言えば、夢と希望を忘れない情熱

家で、気高い理想を抱いて、崇高な感動を求めます。

感動する心の幅が広く、喜びや悲しみを深く感じ取ることができるのが特徴です。

賢者の色でもあり、経営者や代表など組織のトップの立場の人から好まれる傾向が

あり、意思決定や人物評価など、あらゆるシチュエーションで、その時に必要な判

断を的確にこなすことができます。

知識欲が高く、いろんな事を知りたい、手中に納めたいと強く願うことが多いよう

です。また、逆境にも耐え忍ぶ、強い精神力が備わっており、あきらめることな

く、ネバーギブアップの精神で、「どうしたらその状況を打開できるかをあわてず

に冷静に解決するか」という難題を克服できるように最善の努力を惜しみまない!

という意味があります。

ん~~今回の原監督の采配とまさにピッタリと一致しますです。

詳しくは、昨年書いた私の著書、『色で読み解く日本の歴史』でも書いています。

興味があればご覧下さいね。





2009-03-28 16:14:42 コメント(0)| Trackback(0)

 
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