一昨日に発生した日本観測史上最大規模となった地震
本当に大変な事態になっており、テレビの映像で見ることが
リアルに起きていることが信じられないぐらいの事になっています。
いまだかつてない被害を受けて、被災された方の事を考えると胸が痛みます。
被害に遭われた方へ心 よりお見舞い申し上げるとともに
皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
自然の力の恐ろしさをまざまざと見せつけられた感じです。
私に出来ることは・・・微力ながら、災害時に役立つ色を書かせて
頂くことぐらいしかできませんが、ご参考になればと思っております。
まず、こうした災害時に、人々の心は恐怖と不安で混乱します。
こうした際には『青緑系の色』をおすすめします。
『緑色』は、心拍や呼吸を安定させて心身のバランスを保ってくれます。
『青色』は、イライラや不安を鎮静させ、精神安定と催眠を促進します。
こうした色は、気持ちが動揺したり、パニックになった大脳を沈静させ、心を落ち着かせてくれるのです。
不安で血圧が上がったり、心臓がバクバクするような際は、特に緑色おすすめです。
また、高ぶった神経を静めて、リラックスさせてくれる”ターコイズ”と呼ばれる青緑もおすすめです。 この色の波長は、肉体と精神のバランスを回復へと導き、平安と安定をもたらします。
被災時や非難しているような場面では、感情的な不安を軽減させる青緑の物を選ぶようにしましょう。
リュックやスリッパやシートなどに。更には直接肌にふれるタオルや衣服や毛布などには、やさしいパステルトーンの色目を選ぶといいでしょう。
更に、避難場所に移動する際の服装には、黒やグレーなど目立ちにくい色を避け『黄色やオレンジ色』などがいいです。
これらの色は専門的には視認度が高い色と呼ばれ、救出の際、目立ち易い色なのです。ハイパーレスキュー隊のユニフォームもオレンジですよね。
黄色やオレンジ色のタオルを振って救助を求める方が、白いタオルよりずっと目立ちやすいのです。
今回も、ガレキの中、黄色の作業用ショベルカーはよく目立っています。
更にオレンジは、心理的に心を明るくさせ希望をもたらせてくれる色でもあります。
これから、被災地に救援物資などを送られる事がありましたらご参考になさって下さい。
また、被災地に行かれる方も黄色やオレンジ色を身につけて行かれる事をお勧めします。
大変な現実ですが、どうか希望を捨てずに頑張って下さい。
2011-03-13 16:09:02 コメント(0)| Trackback(0)