憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを
歌意: 私がつらく思ったあの人を、なびくようにと初瀬の観音に祈りこそしたが、
初瀬の山おろしよ、ひどくなれとは祈りはしなかったのに。
作者: 源俊頼朝臣(みなもとの としより あそん)
1055~1129 大納言経信(71番)の三男。
勅撰集『金葉集』の選者。清新な歌風で後世にも影響を与えた。
『千載集』の詞書によれば、
藤原俊忠の邸で「祈れども逢はざる恋」を詠んだ題詠であるが、
観音に祈っても効のない悲しみを、山おろしに向かって泣きくどく姿は、
恋の恨み言の真実をとらえていよう。
つれない相手の心がなびくように、霊験あらたかと言われる初瀬の観音に祈った。
しかし、思いは通じるどころか、相手はいよいよ冷たくつらくあたるというのである。
そうした相手の冷淡な態度が、山から吹き下ろす「山おろし」に象徴されている。
※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」
早、3月になりました~
いよいよ待ちに待った花の季節到来ですね
ところで、昨日朝から降った雪。朝は5センチだったのに、
昼くらいまで降り続き、計ったら18センチにも!
頑張って咲いた福寿草も雪に埋もれてしまいました・・・
午前中、買い物に出た帰り道、重い食料品の袋を持ち、傘を差しながら近くの用水路を撮ってみました。
こんなに寒いのに、水路ではカモちゃん夫婦が仲良くおさんぽ。ここだけはホット
午後、雪が止んだので雪かき。
量が多かったので、汗をかくくらい頑張っちゃいました~
最近例を見ない多摩西部の大雪でした
うるう日の積雪、なんと60年ぶりだそうです。
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書の事は全くの素人ですが、
なんだか柔らかい気持ちになってきます。
そして雪
降りましたね~~今回は負けました!!(笑)
ここはあまり積もりませんでしたよ。でも、先日からの雪がどっさりあります。
都会でこんなに降るなんて。。。
さぞやお困りでしたでしょうね。
お褒めいただき恐縮です。
お手本があるので、書きやすいです・・・
今、稽古しているのは、だるま筆で書く大きな字から、太筆で半紙に書いたり、小筆で一筆箋や百人一首など、いろいろな大きさの字を6種類と、硬筆をしています。
他の習い事は長続きしないんですが、書だけは不思議なくらい長年続いています
今回は、東京勝ちですか~
でもムーミンママさんの方はたっぷりたまってますよね、ご苦労様です。
こちらは数㎝で大混乱ですから、困ります。
昨日日差しが暖かく、だいぶ溶けましたが、雪かきで山にした所はまだ暫く残りそうです。