京都行のメインの目的は司法修習同期の45年記念パーティだった。
45年も経つと任官(裁判官。検察官)した人も既に退職、
全員、弁護士だ。
弁護士は生涯現役の仕事だと見られているが、今のような超高齢社会になると
そうでもないようだ。
現在86歳という仲間は、耳が遠くなり、法廷でのやり取りが困難になったので
現役を退くことにしたという。
そうかもしれない。
法廷を傍聴してみればわかることだが、裁判官も弁護士も
こそこそと聞き取るのがやっというほど小さな声で話すからだ。
仲間の一人は趣味で本を出版したということだった。
趣味で描いた絵を挿絵に使ったという。
お座席遊びの趣味を始めたという豪傑もいたが・・・
大学時代の友人のひとりも本を既に3冊も出版していた。
本の出版というのは、たとえ趣味であったとしても、大変なエネルギーを要する
ことである。
「したいことをする」と宣言しておきながら、一体何をしているんだと
自らの怠惰さに後ろめたい思いである。
「光陰矢の如し」である。
本気を出さなくては・・・
45年も経つと任官(裁判官。検察官)した人も既に退職、
全員、弁護士だ。
弁護士は生涯現役の仕事だと見られているが、今のような超高齢社会になると
そうでもないようだ。
現在86歳という仲間は、耳が遠くなり、法廷でのやり取りが困難になったので
現役を退くことにしたという。
そうかもしれない。
法廷を傍聴してみればわかることだが、裁判官も弁護士も
こそこそと聞き取るのがやっというほど小さな声で話すからだ。
仲間の一人は趣味で本を出版したということだった。
趣味で描いた絵を挿絵に使ったという。
お座席遊びの趣味を始めたという豪傑もいたが・・・
大学時代の友人のひとりも本を既に3冊も出版していた。
本の出版というのは、たとえ趣味であったとしても、大変なエネルギーを要する
ことである。
「したいことをする」と宣言しておきながら、一体何をしているんだと
自らの怠惰さに後ろめたい思いである。
「光陰矢の如し」である。
本気を出さなくては・・・