喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

したいことをする友人たち

2016年12月05日 | 日記
京都行のメインの目的は司法修習同期の45年記念パーティだった。
45年も経つと任官(裁判官。検察官)した人も既に退職、
全員、弁護士だ。
弁護士は生涯現役の仕事だと見られているが、今のような超高齢社会になると
そうでもないようだ。
現在86歳という仲間は、耳が遠くなり、法廷でのやり取りが困難になったので
現役を退くことにしたという。
そうかもしれない。
法廷を傍聴してみればわかることだが、裁判官も弁護士も
こそこそと聞き取るのがやっというほど小さな声で話すからだ。

仲間の一人は趣味で本を出版したということだった。
趣味で描いた絵を挿絵に使ったという。
お座席遊びの趣味を始めたという豪傑もいたが・・・

大学時代の友人のひとりも本を既に3冊も出版していた。

本の出版というのは、たとえ趣味であったとしても、大変なエネルギーを要する
ことである。

「したいことをする」と宣言しておきながら、一体何をしているんだと
自らの怠惰さに後ろめたい思いである。

「光陰矢の如し」である。
本気を出さなくては・・・