喜寿から始まる

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京都、紅葉と桜を一緒に楽しむ

2016年12月01日 | 日記
紅葉の盛りは1週間前に過ぎたとのことで、ちょっと残念。
しかし、雰囲気は楽しめた。
今回の収穫は、紅葉と桜を同時に楽しむ場面があったことだ。
春は桜見、秋は紅葉狩りのはずなのに。なんと贅沢な!
京都、伏見の勧修寺。

もう少し近寄ってみよう。確かに桜だ。
不断桜というらしい、名札によると。控えめで可憐だ。

実は、朝、ホテルのロビーで楓などと一緒に大きな花瓶におさまっている
桜を見たばかりだ。触って本物だとわかったが、
温室などで特別に育ててものかとひとり合点していたばかりだ。
自然界にあったことに驚きだ。
紅葉した楓と花の咲いた桜が一緒というのは何とも風情だ。

庭はこんな感じ。まだまだ楽しめた。


京都の紅葉は「深い赤色」がとてもきれいだ。
一番好きな紅葉の色だ。右下のものだ。ひと際、鮮やかだ、
それでいて深みがある。

この色を見ると不思議と心が落ち着く。満足する。
しっくりとくるのである。

伏見といえばやはり豊臣秀吉の「醍醐の花見」の醍醐寺である。
醍醐寺といえば三宝院の庭園である。


久しぶりの京都、堪能した。