肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

レントゲンの結果

2012-01-17 16:52:06 | ホスピス

今日はデパ地下でお惣菜とケーキを買って行きました。
昨日は体調が悪そうだったので美味しい物やスイーツならと。
行くと余り元気そうには見えなかったのですが聞くと昨日より良いらしく天気も回復したせいか
明るく見えると言っていました。
朝ごはんも普通に食べれたようです。
お昼ご飯も結構食べてくれました。
デザートも美味しいと言って良くたべました。
ベットの上に起きていても倒れてしまうので座椅子を用意したのですがそれでもゆっくり横に倒れていったり
前に倒れていったりします。
明らかに数日前より悪くなった印象を受けます。

帰りは父が泊まりの日では無いので一緒に帰りました。
その時に昨日したレントゲンの結果を教えてくれました。
元は首に着けていたチューブが抜けた事で再度取り付ける為のレントゲンでした。
肺は今までずっと変わり無かったのですが今回は入院する時に撮った2カ月前の写真に比べて
悪くなっていたそうです。
私は見なかったのですが父が言うには子供のグー位の大きさまでになっていました。
先生は足が前に出なく力が入らないのも小脳の転移が広がっているせいだろうと言う事でした。
その為にちょこちょこと外泊は出来なくなるかもと、なるべく先延ばしより早めに(今週)外泊を
お勧めすると言われたそうです。

父は覚悟をしなくちゃいけないのかなぁ、でもどうしても考えられないんだよと言っていました。
入院時に先生が病状はゆっくりと進行するのでは無くて安定していたと思ったら急に悪くなる様な
階段の様な感じだと言っていました。
今がその時なのかもしれません。
最近良く笑っていた母だったので本当に淋しい気持ちになり久しぶりに涙が出てしまいました。

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2 コメント

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こんにちは (由美)
2012-01-18 11:20:13
昨日ブログを読ませて頂き、yonさんにどんな言葉を綴れば良いのかと考えていましたが上手く伝えられませんでした。

キーンと冷える空気の早朝、昨夜病院から持ち帰った母の洗濯物を干しながら「また明日ね」と言った言葉を思い出しました。

この2週間顔面神経麻痺、多数の骨への転移、タルセバへの方針提案と今後の治療に対する決断をしなければならない事に、落込んでみたり家族を励ましたり気付くと貴重な時間がこんなにも早く過ぎていました。
何処かで覚悟してる自分、それでも少しの希望にしがみつく思い、苦しむ母の姿を見たくない気持ち、穏やかな時間を与えたい考えが時々によって変わります。

今朝思い出した言葉

yonさん辛いし、悲しいし、虚しいし、寂しいけどお母様もまだまだご家族との時間を望み今を一生懸命生きています。

また明日ね

まだまだ伝えられますよ。
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ありがとう。 (yon)
2012-01-19 00:44:00
私と家族の為に考え悩み言葉を考えて下さってありがとうございます。
由美さん自身も決断の時の揺れる気持ちの中でどの道が正しいのか決断を考えて悩み日々を送っているのかとも思っています。
私の場合は結果を見てからしか何が良かったのか正直わかりません。
でも由美さんの言葉が胸にしみて明日、母の姿を明るく迎えたいという気持ちが出た事に感謝します。
これからブログ更新します。
ちょっと落ちる内容ですが。。。
でもお互い幸いに健康な体を維持出来ていますので親の側にいてお世話出来る事にも感謝をしなければいけないのですね。
気をつかせてくれてありがとうございます。
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