自分の居場所(いばしょ)を失った三人は震災(しんさい)の日にであいます。
そして、新しい家族として生きていこうと思います。
『岬(みさき)のマヨイガ』
柏葉幸子/著 さいとうゆきこ/絵 講談社 2015年発行
両親を亡(な)くした萌花(もえか)と夫から逃(に)げてきたゆりえは、震災(しんさい)の混乱(こんらん)の中、ふしぎなお年寄(よ)りのキワにであいます。
三人は、家族のふりをして狐崎(きつねざき)で暮(く)らしはじめましたが、そんなある日、人間ではないお客さまがやってきました。
※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2017」より