だいすきなんだけど、げんきすぎるいたずらっことくらすのはとってもたいへん。
おるすばんもおおさわぎになってしまいます。
だって、いたずらっこたちはじっとしずかにしてられないんです!
『ヒルダさんと3びきのこざる』
クェンティン・ブレイク/文 エマ・チチェスター・クラーク/絵 むらおかみえ/訳 徳間書店 2017年発行
ヒルダさんがかえってくると、うちのなかはひどいありさまでした。
げんきなこざるたちのいたずらに、ヒルダさんはかみのけをかきむしり、おおきな声をはりあげます。
けれどある日、こざるたちはどこかへきえてしまいました。