【1・2年生】いくつになってもだいじょうぶ

「やってみたい！」とおもったら、なんさいだってかんけいない。

「えいっ」とおもいきったら、なんだかたのしいことがはじまりそう。

『だってだってのおばあさん』新装版

佐野洋子／さく・え　フレーベル館　2009年発行

99さいのおたんじょうびにろうそくを５ほんしかたてられなかったおばあさん。

「だって、わたしはおばあさんだもの」といっていたのに、５さいになったきぶんで、きゅうにげんきになっちゃいました。

※「2010年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より

【3・4年生】はじめてがいっぱい

みなさんは本屋さんに行きますか？
ルビねこは、いつも本屋さんでお客さんを待っています。
いろんなお客さんとの出会いが楽しくて仕方がないのです。

『本屋さんのルビねこ』
野中柊／作　松本圭以子／絵　理論社　2018年発行

本屋さんのたなに積もったほこりが集まって、小さなネコになりました。
ルビと名付けてくれたモシモさんの本屋さんには、いろんなお客さんがきます。
たくさんの出会いから、ルビの世界はどんどん広がっていくのです。

※ブックリスト「よんだ？よむぞう！2020」より