新学年、スタートです！

新型コロナウィルスの影響によって、不自由なことが続いている日々ですが、季節はいつもと同じようにちゃんと巡ってきて、今年も学校の桜はとてもきれいに咲いていました。

新しいクラス、新しい担任の先生、そして、新しい友だち・・・。４月は新しいことがたくさん！
学校図書館は、ワクワク、ドキドキするような本との新しい出会いをお手伝いします。
たくさんの本が、みなさんに読んでもらうのを楽しみに待っていますよ。

【5・6年生】UFOが見えたら

友だちの言うことに、なんとなくうなずいてしまった。

そういう時ってあるよね。

でもそれが、こんな事件になるなんて。

『七時間目のUFO研究　新装版』

藤野恵美／作　朝日川日和／絵　講談社　2017年発行

ぼくと天馬（てんま）がペットボトルロケットを飛ばしていたある日、天馬がUFOを目撃（もくげき）する。

話はどんどん広まり、新聞にのったりテレビ局がきたりして、町は大さわぎになってしまった。

※「2018年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」作品賞ノミネート作品より

【中学生】本当にやりたいこと、見つけた！

偶然の出来事が、あなたのその後を大きく変える。

このお話の主人公こころのように、あなたにもそんな日が訪れるかもしれませんよ。

『ナイスキャッチ！』

横沢彰／作　スカイエマ／絵　新日本出版社　2017年発行

　

こころは、人と関わることを避けて過ごしている中学一年生。

ある日校庭のかたすみでスケッチをしていたら、突然何かが降ってきた。

「ナイスキャッチ」と言われてふと見ると、手には白球が・・・。

野球なんかやったこともないけれど、本気で向かってきた哲平の真剣な球をもう一度受けてみたい。

こころは、美術部から飛び出した！

※ブックリスト「YomoYomo2020」より