【1・2年生】すききらいのあるひと、よっといで

どうしたって、なんだって、きらいなものはきらいなの！
　
　

『ちゃんとたべなさい』
ケス・グレイ／文　ニック・シャラット／絵　よしがみきょうた／訳　小峰書店　2002年発行

デイジーは、おまめがだいきらいです。

ママは、もしおまめをたべたら、とびきりすてきなごほうびをあげるといいます。

デイジーは、だいきらいなおまめをたべることができるでしょうか。

※「2015年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞受賞作品より

【1・2年生】とても、まねができないよ

しっぽをつかって、あんなことも、こんなこともしちゃうなんて。

どうぶつたちのくふうに、おどろいてしまいます。

『こんなしっぽでなにするの？』

スティーブ・ジェンキンズ＆ロビン・ペイジ／共作　佐藤見果夢／訳　評論社　2007年発行

しっぽや目だけをみて、なんのどうぶつかわかるかな？

どんなくらしをしているか、そうぞうしてみよう。

しっぽはしっぽでも、かたちはこんなにちがうところがおもしろいね。

※「2016年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より

【1・2年生】ほんとうのともだちって？

ともだちをつくることって、かんたんですか？

キツネは、なかなかともだちをつくることができません。

そこでおもいついたこととは。

『ともだちや』

内田麟太郎／作　降矢なな／絵　偕成社　1998年発行

「ともだちはいりませんか。

1じかん100えんで、ともだちになります。」
さびしがりやのキツネは、こんなしょうばいをはじめました。
こえをかけてきたのは、オオカミでした。

※「2011年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より

【1・2年生】いまはできなくても、それでいいんだ！

とってもきもちのいいなつのあさ、とうさんおおかみは、4ひきのこどもたちをはらっぱであそばせていました。

ところがいっぴき、すえっこのおおかみだけがいません。

『すえっこ おおかみ』

ラリー・デーン・ブリマー／ぶん　ホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ／え　まさきるりこ／やく　あすなろ書房　2003年発行

にいさんやねえさんのように じょうずに ころがったりはしったりとんだりできない すえっこおおかみ。

でもとうさんはやさしく「それでいいんだ。ほんとうだとも」とはげまします。

※ブックリスト「まだまだよんで」の【なかよしってすてきだね】より

【1・2年生】あなたの学校のとしょかんにもいるかも

もしかしたら、あなたの学校のとしょかんにも、としょかんねずみがいるかもしれません。

そして、サムのように本をかいているかもしれませんよ。

『としょかんねずみ』

ダニエル・カーク／さく　わたなべてつた／やく　瑞雲舎　2012年発行

としょかんにすんでいるねずみのサム。

あたまのなかは、よんだ本のこと、ゆめやくうそうのことでいっぱい！

ある日おもいきってじぶんで本をかくことにしました。

※「2019年度　箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本大賞受賞作品より