松村祥史国家公安委員長 (参院議員 熊本選挙区)
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2023年12月25日
「捜査手続きには重大な違法性がある」放火の罪に問われた男性に無罪判決 長時間の取り調べの自白は信用性保証せず
車庫に止めてあったトラックに火をつけた罪に問われていた男性に、熊本地裁は無罪判決を言い渡した。「警察の捜査手続きには重大な違法性がある」として異例の無罪判決だ。
電気系統や第三者の可能性否定できず
無罪判決を受けたのは、熊本・阿蘇郡南小国町に住む34歳の男性だ。
起訴状などによると、男性は2022年1月に、宇城市三角町の住宅の倉庫に止めてあった知り合いの男性が所有する小型トラックに、火のついたタバコを投げ入れ車体を燃やした罪に問われていた。
男性は逮捕当初、容疑を認めていたが、裁判では一転し無罪を主張していた。
12月22日の判決で熊本地裁の平島正道裁判長は、「証拠が乏しい中で男性を犯人と決めつけ、長時間取り調べを行うなど警察の捜査手続きには重大な違法性がある」と指摘した。
また、「そのような状況下での自白は信用性を保障できず、トラックの電気系統からの出火や第三者による放火の可能性を否定できない」などとして、男性に無罪を言い渡した。
「捜査のやり方見直すきっかけに」
無罪判決を受け、男性は「主張が認められ、うれしさと驚きがあった。
警察の捜査のやり方を見直すきっかけにしてもらいたい」とコメントしている。
熊本地検は「判決内容を確認し、適切に対応したい」とし、熊本県警は「判決文を見ていないので現時点ではコメントできない」としている。
フジテレビ