2023年9月21日
児童養護施設で少女と性交 元施設長に実刑判決
勤務していた児童養護施設で平成28~29年、少女2人と性交したとして児童福祉法違反と強姦の罪に問われた元施設ホーム長の町田祥太被告(37)に、横浜地裁川崎支部は20日、少女1人への児童福祉法違反罪の成立を認めて懲役3年6月の判決を言い渡した。
別の少女1人への強姦罪は、被害が事実でない疑いがあるとして無罪とした。
求刑は懲役12年だった。
弁護側は捜査機関の誘導で2人が虚偽の被害を申告したと主張したが、幅田勝行裁判長は1人について「捜査段階から公判まで被害に遭ったことや時期の証言が一貫しており、信用できる」と認定。「被告は被害者の信頼につけ込んだ」と非難した。
一方で判決は、強姦の被害者とされた別の1人が説明を変遷させていると指摘。
この少女に、注目を引こうとするなどの個人的特性があったとして、証言は信用できないとした。
産経新聞
児童養護施設で少女と性交 元施設長に実刑判決
勤務していた児童養護施設で平成28~29年、少女2人と性交したとして児童福祉法違反と強姦の罪に問われた元施設ホーム長の町田祥太被告(37)に、横浜地裁川崎支部は20日、少女1人への児童福祉法違反罪の成立を認めて懲役3年6月の判決を言い渡した。
別の少女1人への強姦罪は、被害が事実でない疑いがあるとして無罪とした。
求刑は懲役12年だった。
弁護側は捜査機関の誘導で2人が虚偽の被害を申告したと主張したが、幅田勝行裁判長は1人について「捜査段階から公判まで被害に遭ったことや時期の証言が一貫しており、信用できる」と認定。「被告は被害者の信頼につけ込んだ」と非難した。
一方で判決は、強姦の被害者とされた別の1人が説明を変遷させていると指摘。
この少女に、注目を引こうとするなどの個人的特性があったとして、証言は信用できないとした。
産経新聞