読売新聞の記者の細田凌容疑者（２５）が強制性交等未遂容疑で逮捕された

2022年5月31日


読売新聞社員を強制性交未遂容疑で逮捕　事件時は警察担当記者


神奈川県警は30日、知人女性に性的暴行を加えようとしたとして、読売新聞社員、細田凌容疑者（25）＝横浜市中区山手町＝を強制性交等未遂容疑で逮捕し、発表した。

細田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

読売新聞グループ本社広報部によると、細田容疑者は昨年4月に読売新聞東京本社に入社し、事件当時は横浜支局で警察を担当する記者だったという。

現在は東京本社総務局付。

加賀町署によると、細田容疑者は今年4月中旬の午前3時半ごろ、横浜市にある20代の女性宅の敷地内で、女性の体を押さえつけるなどして性的暴行を加えようとした疑いがある。

細田容疑者は女性と一緒に飲食した後で、当時、酒に酔っていたという。

被害届を受けた同署が捜査し、30日午前8時ごろ、山梨県内で細田容疑者を逮捕し、スマホなどを押収したという。

読売新聞グループ本社広報部は「社員の逮捕を重く受け止める。犯罪被害の深刻さを知る警察担当だった者としてあるまじき行為で、被害者や関係者に深くおわびする」とし、「社員はすでに記者職を外して総務局付に異動させており、社内でも調査をしていた」とコメントした。
朝日新聞