園芸施設見学ツアー

園芸学科研修旅行でバスで播磨農業高校と加西にある県立フラワーセンターを見学した。



播磨農業高校は県下では最大の敷地面積（甲子園球場の8倍）を持つ農業高校。
野菜栽培、草花栽培、果樹栽培や畜産等、幅広く教育されている。色々興味の有る
箇所を見学、また説明もして貰った。バイオを使って作られた新果樹「ナシリンゴ」
の原木を見せて頂いた。これはナシとリンゴの交配種で将来地域の特産にしたいと
抱負を語られた。説明で頭に残ったのは剪定鋏の使い方。まさしく目からウロコ。
これは今回の見学旅行での最大の収穫。果樹栽培は出来れば入学して勉強してみたいと
思った。


加西市に在る県立フラワーセンターは4，5年前、一度バラを見に行った事が有ったが
すっかり忘れている。見事に紅葉した楓の街路樹が印象的だった。偶然盆栽展が
開かれていてその見事さに圧倒された。何時かは椿の盆栽に挑戦したい。



バスでの行き帰り約3時間、園芸学科1班のNさん（女性）がガイドをかって出てくれた。
Nさんは以前保育園の先生と聞いていたが、ツアーガイドも十分勤まる。園児を扱う如く
我々高齢者を見事に扱われた。お陰でバスの中、眠気もなく楽しくツアーを終えた。
拍手喝采、有難う御座いました。