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ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

燃える紅葉と世界遺産「平等院」のお茶の街宇治へ

2014年12月04日 | 街たより
 宇治田原 緑茶葉でつくつた紅茶をお茶仲間からいただきました
   開封するとしっかりした香りで 味わいも和紅茶らしい仕上がりになっています

機会を得て宇治に行くことができました
コミックの「茶の涙」で大いに興味を抱いていたので紅葉見物を兼ねて 世界遺産を尋ねるチャンスに勇んで出発です!

  

               

大賑わいの茶舗がずーっと並ぶ 細いメイン通りは観光客を押しのけるように車が行き来し 我が商店街では昔話になりつつある危険が伴う観光地が存在してびっくり!









    





なぜかこちらが本家という「かんばやし」店が並んでいて どうもお互いに確執があるようす
お客さんにそれが感じられてしまうのは どうか?! と思いつつつ 軒並み宇治茶の並ぶ商店街を散策

お昼には「中村藤吉」茶舗に付随する茶店で『藤吉茶そば』を賞味






茶そばセットは「天かすが乗ったたぬきそば+茶葉のふりかけご飯+単品でも人気のお茶あんみつゼリー付き」
11時30分まで開門されず連日列をなして門が開かれるのを待つらしい













お茶の生産地を訪ねたい思いには不足があったけど ま、こんなもんか・・・と自分に言い聞かせて終了





涼しくなるテーマのキャンドル作り 一日講習会

2014年08月18日 | 街たより
春に続いての「手作りキャンドルの一日講習会」を開催
猛暑に対抗して涼しそうなテーマでと『氷のキャンドル』と『雪のキャンドル』を隔週で作る予定

今回は「氷のキャンドル」の作り方を 「アイスキャンドル」とか「レースキャンドル」とも言います







準備物は ①型にする牛乳パック
       ②ワックスを溶かす1リットル用のビーカー(ここでは琺瑯タンク)
       ③市販のパラフィンワックス(今回の型では500ccが入用)
       ④ロックアイスカップ3位…クラッシュアイスが良いかも
       ⑤芯にするための棒状のキャンドル(求める時燃焼時間の長いものにする)…10㎝にカットしておく
       ⑥色づけ用の染料(ほんの少々)
       ⑦型からきれいに抜くための離剥液と塗布する筆
       ⑧電熱器かIH電熱器
       ⑨ワックスの温度を測る棒温度計

最近では材料はホームセンターや手芸用品店 ハーブの材料店などで手に入るようになりましたが 高熱での作業とワックスは冷めると固まって洗濯などでは取り除けないことを必ずよく理解して楽しんでください

注意点は  制作の作業が一時に進行するのであわてず準備物が完全にそろったら始めること

作り方は ①ビーカーにワックスを入れて溶かし温度計で70℃に保つ(すぐ100℃くらいまで高温になるので注意)
       ②少し色づけすると灯したとき優しく映る 冷めると色合いが濃くなるので極力薄めに
       ③洗って乾かせた牛乳パックの内側を剥離液を塗っておく
       ④パックの中心に芯にする棒状のキャンドルを立てる…写真は芯の位置を示すため黒くしてあります



       ⑤砕いた氷をぎっしりと詰める
       ⑥一か所からワックスを入れる 回し入れはしない 量は500ccパックの蓋になる折り目まで
       ⑦しばらく放置して底部が冷めたら 水中に放って急冷し水を捨て パックを破る




出来上がり こんな感じに穴が開きレースのように涼しげに完成です





停電以外でキャンドルに火を灯す  いい感じです



梅は今が満開…愛媛県砥部「七折梅園」

2014年03月07日 | 街たより

香川県人には砥部焼の…という方が判りやすい愛媛の地名
砥部焼の窯元を見ながら行った先が『七折梅園』




雨上がりとあって向かいの山並みから靄が立ち上がって風情は満点
駐車場も予想外の景色でこの通り  青い大桶で小梅を漬ける


20mくらい坂道を登ったところに案内板があり 頂上の展望台まではゆっくりのぼると20分ほどで到着する ちょっと足の弱い人は上らずにぐるりを散策するだけで梅の馥郁とした香りと満開の花が楽しめる 地元の人によると梅の種類が多いので1週間は見事とか


鴬宿   遠州糸枝垂れ


月世界   高砂

   
この木が「七折小梅」の実る木 実は小ぶりながら全国品評会で第2位に評価された逸品

オーナーズ梅の木もあり地域住民とも交流中

鹿児島紅枝垂れ    五色梅

想いのまま   八重寒紅
 各種類の木に丁寧な名札が付けられている 



梅見物で作られた「俳句」短冊が吊るされこれも楽しい さすが俳句県



月世界 これは見事!



これは園内で見つけた古木 苔むした幹から梅らしい佇まいの感じられる本日の一番のお気に入りです

   
出口にある売店




梅園の外でも見事な咲きっぷりの梅の木を発見

  
やつぱりグルメは不可欠 砥部町の蔵ぐるめ「あこう」での梅尽くし

「美味シネマ」 トーク&スィーツ 恒例になった第4回

2014年02月06日 | 街たより
FM香川の映画情報番組「勝手にシネマニア」から
今回推薦の映画は『よみがえりのレシピ』 今までにない硬派のドキュメンタリー

山形県内の昔からあった在来作物を時代に伝えようとする人々の姿を追った 心打つドキュメンタリー



県産食材を使った料理店を普及させるため香川県でも「さぬきダイニング」として認定店を指定して普及中


映画上映前にそのような紹介があり お堅いなぁ…寝てしまうかも…
自虐的になりつつ鑑賞したが もちろん映画に引き込まれて完結までしっかりしていた


映写後はいよいよ トーク&スィーツ試食の時間
帰来さんと中井さんの掛け合いトークはなめらかで楽しい!


ただその前に香川県からのお話や 今回コラボの「勇心酒造」の紹介がある
フロアの外では自信作古代米から造ったワイン「リセノワール」試飲会が
    



美味しいイベントはこれから スィーツを担当したリーガゼスト高松「時香」の桜又料理長が登場


スィーツは3種 讃岐特産の野菜・果物がいっぱい タルト・キッシュ・アイスクリーム
映画好きと美味好きが集まってのおしゃべりは聞くのは勿論 するのも楽しい!






高知県立美術館「草間弥生展」&日曜市

2013年12月25日 | 街たより
    

出発した前々日に降った雪が残っている高速道路で約2時間で隣県高知に着く


今日の目当ては「高知県立美術館…草間弥生展」 

  
長い玄関へのアプローチ

  

  玄関ロビー

  
3階建ての建物の1・2階が作品展示場 1階中庭部


中庭を回遊してせせらぎの作品「石枕」を眺めながら

   ランチは併設のレストランで「土佐窪川豚のカレーライス」を

いよいよ「草間弥生展」会場へ 
指定された会場を除けば作品に触ったり壁に触れたりしなければカメラ撮影自由とのこと






















冬至を迎えると午後3時半でも なんとなく夕暮れっぽい
急いで 楽しみの「日曜市」に行こう!

  
はりまや橋側から高知城通りまで1丁目○番~7丁目○番と住所も定められて約430店が並ぶ3世紀も続いている街路市で 日没にはそれぞれ閉店する
 







追手筋7丁目に個性的な60店舗が集合する「ひろめ市場」はごった煮の感覚で 土佐っ子の気性によくあった楽しい広場
最近閉店してしまった讃岐「あさひ市場」は残念だったが 大きく県民性が違ったからに違いない 今日も人の上に人が座っているような賑わいを見るとそれも妙に納得する








  お土産は地元でトレトレの火あぶりした「鯖すし」

四国八十八ヶ所結願寺「大窪寺」の紅葉いま!

2013年11月20日 | 街たより
もう来週では遅いかも…とやってきた知人に教わりながらコトデンに乗って「大窪寺」へ紅葉狩りに行って来ました

本心を明かせば「八十八庵の打ち込みうどん」につられて…の決心

 
懐かしい感じのコトデン駅舎に貼られたポスター 街なかでは見たことない


長尾駅はコトデン長尾線の終着駅
終着といっても線路の端に砂止めがあるだけの簡単さ いいなぁ!




長尾駅から徒歩5分のところにある「大川バス」から「大窪寺」行のさぬき市のコミュニティバスに乗るそうだ 料金は平日片道たったの200円




山道をゴトゴト登ること17㎞ 老人施設や運動公園も巡りながら 時間で30分
着いたー!





正面の山門あたりは感激ひとしおの紅葉ぶり
キラキラ逆光に揺れる葉っぱも誌的

  

  

山門をくぐると京都にも負けないような景色が広がる





裏道から元来た山門まで一巡したら 知人はいよいよ本格的に結願のお参りをする

  

 これが噂の味噌味の「讃岐打ち込みうどん」底の方からよく煮えた 大根 ごぼう 鶏肉 イノブタ肉どっさり入ってその量にも大満足

1時間半後に折り返す「コミュニティバス」200円で無事長尾駅に帰りました
高松市内を出てたった1時間半であんなに奥の「大窪寺」へ行けるなんて 全く思いもしなかった
意外と遠方の人の方がよく研究しているよう! 今回はさそってくれてアリガト!


ひと足早く秋を探す「信州の旅」軽井沢・白根山・鬼押し出し

2013年10月04日 | 街たより
台風22号とつづいて発生した23号の間を縫うようにして「信州の旅」に出かけました

   
 雲海の上は風もなく、揺れ方は着陸時に機長が揺れとベルト着用に注意を促したが その懸念は払われた


  
 すでに収穫を終えた高原野菜の王「キャベツ畑」に代わって先回の台風に影響されず「こんにゃく畑」の葉っぱが白く光るドライヴウェイは爽快


    


念願の「碓氷鉄道トロッコ列車」に乗り途中通過のレンガ作りの建造物に見入る
碓氷峠に残るメガネ橋はもう御用済みだがアーチ型の造形美

   



標高2161mの活火山「白根山」への道筋 香川県にはない山々の奇形や今も硫黄の吹き出す光景はすごく新鮮











 
香川県で出没するのは「猿」か「猪」 ご当地では「熊」

いざ゛「白糸の滝」へ










 
先日の大雨でパノラマ式の本滝に大木が倒れ込んで修復が未完了 自然の力

世界3大奇勝といわれる「鬼の押し出し園」へ幅3㎞ 距離12kmにわたる溶岩の凝結した地帯 1783年浅間山噴火の名残り  浅間山は今も活きている 













高原のホテルは秋もたけなわ ナナカマドの真っ赤な実が歓迎してくれる
白根山あたりは11月にはスキー場に早変わりしドライブは不可能








大好きな「軽井沢」今度来たら…と意気込んでいた「やぶそば」は定休日
テラスで食べ 店内にはジャズが流れる「川上庵」でお勧めの「天盛り蕎麦・並」を
ちなみに「上」は自慢の大きな海老が2匹とか でも海のない高原だから? でも美味!

       

      
 

高原からのお土産は この時期暖地では貴重な「むかご」 スマフォで調理法を検索してくれた知人の画面を記憶して 帰宅後さっそく「むかごごはん」を!





女木島(鬼ヶ島)探検記 瀬戸内国際芸術祭

2013年08月21日 | 街たより


たった15分で行けるとあって高松市民の大好き海水浴場「女木島」は大混雑
瀬戸芸に行く人・泳ぎに行く人 船内でも服装や持ち物で区別は出来るが いわゆるごったがえし





とりあえず到着した港も舗装道路が出来ていて 昔の「海の家」も健在





作品名は不明だが たくさんのカモメと帆船がお出迎え


   


まずはお目当ての「鬼の洞窟」へ行くバスに乗る ベテラン運転で港の見える洞窟前までピンカーブしながら10分
車内は汗だくで到着した山頂のバス停には「おっ!!」というほどの行列が









洞窟内は天然クーラーで子供たちは思わず「さ・む・い!」としがみつく














瓦で焼いた鬼の大群や えんま大王さん 鬼の大将は 子どもにとってはこわーいもの





帰りのバス停に早めに並んでもこのとおり





帰りの船に乗船する為の行列も1時間前からのもの 
30分前に並んだものの4.5人後ろで人数制限のためカットされ 危うかつた
海上から見えた高松の景色に 「ああ 大変だった」と感想がもれる

瀬戸内国際芸術祭・豊島編

2013年08月04日 | 街たより
ちょっとお天気が定まらない今週でしたが「瀬戸芸」の夏バージョンを見たいと 思い立って瀬戸内海で2番目に大きい島『豊島』へ行って来ました



待合室は世界中の人類?が混在していて早い時間から満員に近い盛況ぶり
30分前から乗船整理券が発売されるので のんびりサヌキ人は気を付けて!





船内もエンジン音にかき消されてみんな無言に近く高松⇒直島(本村)⇒豊島 の45分はあっという間


作品の展示は島中に点在しており 下調べをしてルートをしっかり決めていった方が賢明
バスもあるけど 作品鑑賞の時間にどれくらい取るかにより時刻表と合致せずタイヘン


   作品の題名は全部数字で記されるのみで2、3種類のパンフレットを用意しながら最後のアンケート時には不明  この作品は間違っていたら失礼だが「終わらないバスケット」かも


   元集会場いっぱいに集められた島中の使われなくなった扉・ガラス戸・欄間などで作られた家  中央に作られたドーム玄関に立つと上部のたんぼからの涼風が吹きぬけて島中の冷気が通ったように爽快







   圧倒されたのは台湾の作家が島の人やボランティアたちと作った流木の家 館内から聞こえるおなかにやさしく響くような銅鑼の音は見学者の打ち鳴らす音  すぐそばの砂浜で遊ぶ子たち あぁ泳ぎたかったなぁという声しきり


「横尾忠則館」「豊島美術館」「森万里子作品」等は撮影禁止ではあったが詳しいパンフレットが作られているので 実際に見学して体感するのが良い

玉藻公園散策はいかがですか

2013年07月16日 | 街たより
連日35度越えでうんざり……の方にお勧め! その名も涼しげな水城巡り

園内の「披雲閣・蘇鉄の間」を借り切っての会合に参加しました  



 

通称東門の手前にある「旭橋」
玉藻城の外堀にかかる石垣を見るにはこちらからの入場がお勧め




大手門にあたる「旭門」ここをくぐると見事な石垣が展開する




会場になった「披雲閣」「蘇鉄の間」はここをあがって左側の広間
四方のレトロなガラス戸をあけ放つと 松や蘇鉄、木々の間を通り抜けた風が 緑の良い香りを運んで来て暑気払いが一気に出来た


鯉ならぬ鯛が泳いでいたり、古泳法の披露が行われる有名な内堀を 松平公益会より寄贈された「和船(昔はテンマと云ったかなぁ)」に乗り更なる納涼はいかが?!