心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

(偉いな)

2017年04月06日 | お侍さん
当家は、一太郎二姫。

家事は、奥方一人では手が回らぬ故、分担と相成る訳でござる。

特に朝は忙しい。

まず、朝稽古(ジョギングね)で軽く汗を流した後、
勢いそのままに、若殿や姫を叩き起こし布団を上げ、
あいろん掛け(週末に溜めると大変なの)を2,3枚済ませ、掃除機を掛ける。
更には、朝飯や弁当作りの洗いものがあれば、見過ごすわけにはいかない。


ここで肝要なのは、「俺はやってやっている」という邪念は振り払う事。
口が滑れば、天下分け目の関ヶ原である。

しかし反対に奥方は、「やって貰ってる」とは一寸も心に無いらしい。



それは今朝方のこと。

額に汗し、掃除機を終えたそれがしに向かい
「ゴミ落ちてるけど、ここ掛けたの?」

「なぬっ!」
名刀政宗に手がかかる・・・・・・・・。



「ん"~黙って拾えばよかろう・・・・・・」

うめき声のようなその言葉は、朝の喧騒の中にかき消され・・・・・。

ふとわれにかえった拙者は、矛を収めたのであった。
(偉いな)
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