心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

控えめな男

2017年01月06日 | お侍さん
「んもう、よっちゃん たらぁ~」
「んもう、ま-ちゃん こそぉ~」

朝の8時20分。
ここはJR横須賀線車内。

「おんどりゃ-われぇ-!
 どたまかち割って、中身見たろかぁ-!」

拙者を含め、周りのお勤め人は思った事であろう。

思わず名刀正宗に手がかかる。

しかし、彼らは悪いことをしているわけではない。
人類皆兄弟。仲が良いのは良いことである。


このように、度々ふらち者に遭遇しては立腹する訳であるが、

それはただ単に、
「実は羨ましいだけなのかも知れぬ。」

などと、急に控え目になった男50才であった。
コメント
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