
近年はハイブリッド自動車に注目が集まっていますが、それと同様に気動車にもハイブリッド方式の採用を試みる動きが出始めています。そんな中でJR東日本が世界初の営業用の
ハイブリッド式気動車
を新製し、2007年より小海線で運用開始しました。そのハイブリッド式気動車はキハE200系で、3両製造されました。キハE200系は2両編成で小海線にて限定運用で運行されていますが、運行ダイヤは長野支社のHPにて公表されています。ただ、小諸口での運用が中心で、全区間を走行するのは1往復のみだそうです。ちなみに臨時列車が走る時はそこに充当されるケースが多いようです。

キハE200系のハイブリッドはエンジンは発電用としてモーターのみで動かす
シリーズ式
を採用しており、蓄電池充電電力と合せてハイブリッド走行を行っています。その為、走行音が独特である他、騒音低減にもなっています。尚、屋根上にはクーラーの他に蓄電池が設置されています。

キハE200系はハイブリッド式である事から車体には英文字で
HIBRID TRAIN
と大書きされているのが特徴です。特に側面は大きく書かれていますが、窓が邪魔で目立ちにくいのですがね・・・。
ちなみに塗色はJR東日本の近年の新型気動車と同じ塗り分けです(カラーは違いますが・・・)。

車内はセミクロスシートになっていますが、座席の形状などはE233系と同じものになっています。ちなみに車内のインテリアはE233系開発時に乗客に対して行ったアンケートに基づいているそうです。クロスシートは2+1配列です。

トイレの手前にはハイブリッド走行状態を表示する
モニタ
が設置されており、リアルタイムにエネルギー変換状態が表示されています。

車端部の運賃表示機の下にはLED式案内表示器が設置されていますが、そこには次駅表示や行先表示の他にハイブリッド鉄道車両であることをPRしています。
尚、キハE200系は2008年の
ローレル賞
を受賞しており、そのプレートが付いています。
世界初の営業用のハイブリッド式気動車のキハE200系はまさに気動車に新時代を迎えさせるような車両でした。他の事業者では排ガスを抑えた環境性エンジンを採用したり、JR貨物ではハイブリッド式を採用した入換用ディーゼル機関車を開発したりするなど自動車に負けず環境対策に取り組んでいる姿勢が見られます。まさに新時代の幕開けです。
ハイブリッド式気動車
を新製し、2007年より小海線で運用開始しました。そのハイブリッド式気動車はキハE200系で、3両製造されました。キハE200系は2両編成で小海線にて限定運用で運行されていますが、運行ダイヤは長野支社のHPにて公表されています。ただ、小諸口での運用が中心で、全区間を走行するのは1往復のみだそうです。ちなみに臨時列車が走る時はそこに充当されるケースが多いようです。

キハE200系のハイブリッドはエンジンは発電用としてモーターのみで動かす
シリーズ式
を採用しており、蓄電池充電電力と合せてハイブリッド走行を行っています。その為、走行音が独特である他、騒音低減にもなっています。尚、屋根上にはクーラーの他に蓄電池が設置されています。

キハE200系はハイブリッド式である事から車体には英文字で
HIBRID TRAIN
と大書きされているのが特徴です。特に側面は大きく書かれていますが、窓が邪魔で目立ちにくいのですがね・・・。
ちなみに塗色はJR東日本の近年の新型気動車と同じ塗り分けです(カラーは違いますが・・・)。

車内はセミクロスシートになっていますが、座席の形状などはE233系と同じものになっています。ちなみに車内のインテリアはE233系開発時に乗客に対して行ったアンケートに基づいているそうです。クロスシートは2+1配列です。

トイレの手前にはハイブリッド走行状態を表示する
モニタ
が設置されており、リアルタイムにエネルギー変換状態が表示されています。

車端部の運賃表示機の下にはLED式案内表示器が設置されていますが、そこには次駅表示や行先表示の他にハイブリッド鉄道車両であることをPRしています。
尚、キハE200系は2008年の
ローレル賞
を受賞しており、そのプレートが付いています。
世界初の営業用のハイブリッド式気動車のキハE200系はまさに気動車に新時代を迎えさせるような車両でした。他の事業者では排ガスを抑えた環境性エンジンを採用したり、JR貨物ではハイブリッド式を採用した入換用ディーゼル機関車を開発したりするなど自動車に負けず環境対策に取り組んでいる姿勢が見られます。まさに新時代の幕開けです。
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