映画日記-「イコライザー」(12/852）

映画「イコライザー」（原題"The Equalizer", 2014年）を観ました。

マッコール（デンゼル・ワシントン）は、昼間はホームセンターで働く真面目な店員で、同僚からの信頼も厚い。
しかし彼の裏の顔は、元CIAの優秀なエージェントであり、優れた戦闘能力を持っていた。
マッコールは行きつけのカフェでよく出会う少女テリー（クロエ・グレース・モレッツ）と言葉を交わすようになる。彼女はロシア系マフィアに雇われた娼婦で、夜な夜な客を取っていたが、ある時ひどく暴行されて病院に担ぎ込まれる。
彼女の姿を不憫に思ったマッコールは、元締めのところへ出向き制裁を加えるが、彼らはロシアの巨大組織につながっており、やがて本国から刺客が送られてくる。

原題が同名のテレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の映画版です。どちらかというと「必殺仕事人」と言った方が分かりやすいかもしれません。
ホームセンターにある様々なDIYグッズを駆使して闘う姿はなかなか痛快でもあります。
しかし、プロというのは容易に足がつくような襲撃は本来避けるものであり、堂々と防犯カメラに素顔を見せながら立ち去る姿はどうなのかな、とも思います。

テリーを演じたクロエ・グレース・モレッツは、「キャリー」の主演。
ロシアから送られてくる刺客にマートン・チョーカシュ。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのケレボルン役でした。
そのほか、「インディペンデンスデイ」の大統領役のビル・プルマンや、「エンド・オブ・ホワイトハウス」「オブリビオン」のメリッサ・レオも出演。