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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「桜田門外ノ変」(71/556)

2012-09-23 16:25:05 | 映画
映画「桜田門外ノ変」(2010年)を観ました。



水戸藩士関鉄之介(大沢たかお)は、時の大老井伊直弼(伊武雅刀)の暗殺を計画中であった。
雪降る3月3日、水戸・薩摩の浪士からなる襲撃隊は、登城途中の彦根藩の駕籠を襲い、井伊直弼の暗殺に成功する。
時をさかのぼること7年、日本にはアメリカの黒船が迫り、開国を要求していた。徳川斉昭(北大路欣也)と井伊直弼(伊武雅刀)は、アメリカの要求に対する対応を巡って激しく対立していた。

明治維新前夜、日本の開国とそれを巡る政争について桜田門外の変を中心に描いた歴史物です。
映画の展開としては、桜田門外の変の当日、前夜、7年前、2年前、とたびたび飛んで、ストーリーが追いにくいです。
歴史に詳しい人でないと、なぜ桜田門外の変が起こったか、が捉えにくいかもしれません。ワタシもwikipediaを立ち上げながら観ていました。
映画の後半は事変後の浪士たちのその後について描かれており、むしろ時代に翻弄される姿を描いています。

俳優陣には大沢たかおのほか、北大路欣也、伊武雅刀、柄本明、生瀬勝久など、今を代表する俳優陣で固められています。
むしろ、大物を使いすぎたのでストーリーが一つに絞り切れなかったのかもしれません。


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