映画日記-「はやぶさ 遥かなる帰還」(25/600)

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」（2012年）を観ました。

2003年、宇宙科学研究所（ISAS）の内之浦宇宙空間観測所では、小惑星探査機はやぶさが今や打ち上げられようとしていた。
山口（渡辺謙）と丸川教授（藤竜也）は打ち上げを見守っていた。

打ち上げから数か月、はやぶさの軌道がようやく安定してきたころ、火星探査機のぞみの通信が途絶え、運用中止を余儀なくされる。
ISASへの風当たりも強くなるなか、はやぶさにも様々な試練が待ち受けていた。

「はやぶさ/HAYABUSA」と同時に製作された、小惑星探査機はやぶさの困難な旅と感動の帰還の物語です。
「はやぶさ/HAYABUSA」とは異なり、渡辺謙演じる山口博士を中心にストーリーが描かれています。
最初は淡々とストーリーが進みますが、はやぶさの小惑星イトカワ接触と続くトラブルあたりから、困難に立ち向かうチームを中心にストーリーが盛り上がってきます。

「はやぶさ/HAYABUSA」と同じく、はやぶさの大気圏突入シーンは何度観ても涙が出そうです。

渡辺謙のほか、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、吉岡秀隆、石橋蓮司、山崎努といった俳優陣でこちらも占められています。