映画日記-「ナインイレヴン 運命を分けた日」(98/1246)

映画日記-「ナインイレヴン 運命を分けた日」（原題"9/11", 2017年）を観ました。

2001年9月11日の朝。 ワールド・トレード・センターの保全担当のエディ（ルイス・ガスマン）は、トイレづまりのクレームを受けて、上層階へ向かう途中、制御室に務めるメッツィー（ウーピー・ゴールドバーグ）と出会って軽口を交わす。それはいつもの見慣れた朝の光景だった。
一方、離婚調停にやってきた大富豪のジェフリー（チャーリー・シーン）とその妻イヴ（ジーナ・ガーション）もエディ他2名の乗客とともに同じエレベーターに乗り込む。
そして、例の航空機激突によって、エレベーターは停止してしまう。

9.11の情景をエレベーターに絞って描いた映画です。制御室や、航空機激突後の消防士たちも出てきますが、基本的にはエレベータの乗客6人を中心に描かれます。
他の場所でも同じように繰り返されたであろう、人々の希望や苦悩を見るとやるせない気持ちです。