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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-クラバート 闇の魔法学校(68/455)

2011-10-12 03:59:24 | 映画
映画「クラバート 闇の魔法学校」(原題"Krabat", 2008年)を観ました。

30年戦争の傷跡深いドイツ。その後のペストの流行で孤児となったクラバートは、友人たちと物乞いをして暮らしていたが、ある日謎の声に導かれ、「親方」と呼ばれる人物の住む水車小屋を訪れる。
衣食住を保証する代わりに、弟子になり絶対服従を誓うことになったクラバートは、他の弟子とともに暮らし始める。
復活祭の前夜、外で一晩を過ごすように指示されたクラバートは、兄弟子のトンダと一緒に村に行く。
水車小屋から逃げることを勧めるトンダに、再び孤児になることを恐れたクラバートに、トンダは姿を消す術を見せ、村人に近づく。
村の娘に恋をしたクラバートに、トンダは娘の名前を親方に知られてはいけないと告げ、二人は水車小屋に戻る。
彼らが親方から授かったのは黒魔術であった。様々な術を自由に操れるようになったクラバートは充実感を味わうが、やがて黒魔術の代償を知る。

ドイツのベストセラーを映画化したものだそうです。
ハリー・ポッターシリーズに比べると地味で、全体的に暗いトーンです。
この手の中世物は、着ている物も薄汚くて地味で、色調も暗いのでどうも好きになれません。
ただ、従順に飼いならされて無理だと信じ込んでいることを打破する=ブレークスルー、というストーリーは、考えさせられるものがありました。


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