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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-ハンコック(78/261)

2009-12-05 02:36:01 | 映画
2009年78本目、映画日記261本目

映画「ハンコック」(原題"Hancock", 2008年)を観ました。

80年前に記憶喪失で発見された男、ハンコック(ウィル・スミス)。彼は退院時に名前が分からなかったことから、”ジョン・ハンコック”(アメリカ独立宣言に最初に署名した政治家の名前)とサインさせられ、以来そう呼ばれている。
年をとらない超人である彼は、時に窮地に陥った人を救い、犯罪を解決しているが、力の出しすぎで物を壊したり、汚い言葉を吐いたりいつも酒びたりであることから、ヒーローとは程遠く、人々から嫌われている。
ある日、広告マンのレイが列車に轢かれそうになるのを救ったことから、レイはハンコックのイメージチェンジ戦略を買って出、ハンコックも変える努力をしようとする。
一方でレイの後妻メアリ(シャーリーズ・セロン)の身にも変化が起きつつあった。

いわゆるヒーローものですが、人々から嫌われているという点が異色の映画。
昔、怪獣を倒すウルトラマンも実は町を破壊しまくっていたのを観て疑問に思っていたのですが、その矛盾を見事に突いた設定が面白いです。
なぜハンコックがヒーローなのか、レイの後妻のメアリとの関係は何なのかが少しずつ明かされていきます。

エンディングはちょっと切ない。ヒーローは孤独なんですね。


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