映画日記-「紙の月」(2014年)を観ました。
梅澤梨花(宮沢りえ)は、夫(田辺誠一)と何不自由ない幸せな生活を送っていたが、銀行の営業職に契約社員として働き始める。
ある日、資産家の平林(石橋蓮司)の家に営業に出向いた彼女は、孫の光太(池松壮亮)と出会う。光太は梨花に好意を抱き、梨花は最初は困惑するが、そのうちに二人は愛し合うようになる。
普通の主婦が、若い男に溺れるうちに銀行の横領に手を染め、堕ちていく物語です。
映画の中の夫は普通に優しい人で、生活にも不自由はなさそうだし、どうして梨花が光太とそういう関係になってしまったのかの描写が今一つよく分かりませんでした。
原作はまだ読んでいませんが、原作はもっと丁寧に描写されているようです。
舞台は長津田とかすずかけ台だそうで、昔住んでいたことがあり懐かしい感じがしますが、電車のデザインをわざと変な色にしてあって、そうとは分からないようにしています。
梨花が光太にAppleのPerformaを買ってあげるシーンがあります。Perfoma、当時欲しかったなあ。
プリントゴッコで捺印を偽造するシーンは、ちょっと笑えましたが、確かにリアルかもしれません。
梨花の不正が発覚した時の上司や支店長のうろたえぶりと、自分たちの保身で何とかもみ消そうとするところは、滑稽で可笑しいです。
目を光らせてどうもおかしいと睨むベテラン行員に小林聡美。いい味を出しています。
梅澤梨花(宮沢りえ)は、夫(田辺誠一)と何不自由ない幸せな生活を送っていたが、銀行の営業職に契約社員として働き始める。
ある日、資産家の平林(石橋蓮司)の家に営業に出向いた彼女は、孫の光太(池松壮亮)と出会う。光太は梨花に好意を抱き、梨花は最初は困惑するが、そのうちに二人は愛し合うようになる。
普通の主婦が、若い男に溺れるうちに銀行の横領に手を染め、堕ちていく物語です。
映画の中の夫は普通に優しい人で、生活にも不自由はなさそうだし、どうして梨花が光太とそういう関係になってしまったのかの描写が今一つよく分かりませんでした。
原作はまだ読んでいませんが、原作はもっと丁寧に描写されているようです。
舞台は長津田とかすずかけ台だそうで、昔住んでいたことがあり懐かしい感じがしますが、電車のデザインをわざと変な色にしてあって、そうとは分からないようにしています。
梨花が光太にAppleのPerformaを買ってあげるシーンがあります。Perfoma、当時欲しかったなあ。
プリントゴッコで捺印を偽造するシーンは、ちょっと笑えましたが、確かにリアルかもしれません。
梨花の不正が発覚した時の上司や支店長のうろたえぶりと、自分たちの保身で何とかもみ消そうとするところは、滑稽で可笑しいです。
目を光らせてどうもおかしいと睨むベテラン行員に小林聡美。いい味を出しています。