映画日記-感染列島(84/267)

2009年84本目、映画日記267本目

映画「感染列島」（2009年）を観ました。

東京都いずみ野市の養鶏場で、鶏が鳥インフルエンザによって大量死亡する事件が発生。
時を同じくして、いずみ野市立病院には原因不明の重篤患者が運ばれる。患者は死亡、同様の症状の患者が次々と発生したことから、新型インフルエンザが疑われるのだが。

新型インフルエンザが猛威を振るった2009年、それを狙って制作したのではないでしょうが、タイムリーな映画となってしまいました。

実は先週に風邪を引き、風邪自体は治まって本人は元気なものの、その風邪をヨメさんに感染させてしまいました。感染列島を地で行く状況で、申し訳ありません。
初動対応と感染源の完全隔離こそが重要と身をもって知りました。

映画では社会機能麻痺についてはあまり多くが語られていませんが、もしこんなに猛威を振るうウィルスが登場したら、社会機能はストップ、電気水道ガスといった重要インフラでさえ、維持できるかどうかが不明です。
新型インフルエンザは、この映画のように劇症ではないものの、いつなんどきこんな病気が猛威を振るうか分かりません。
そのとき我が国の体制は準備ができているでしょうか。

ちょっと頼りない医師松岡を演じるのは妻夫木聡。檀れい、国仲涼子、池脇千鶴、田山涼成、藤竜也、佐藤浩市といった俳優人のほか、カンニング竹山、爆笑問題田中などのお笑い界からもシリアスな出演。
ダンテ・カーヴァーも出ていました。といってピンと来る方はさすが。あの有名な白い犬の一家のお兄さんです。

さて、妻夫木聡とか檀れいといった有名どころのキーワードを挙げると、またまたインチキトラバとか迷惑コメントをつける輩がでてくる。

インチキトラバと迷惑コメントは禁止

です。
つけた奴、ワタシのこの酷い咳風邪を感染させてやるからな覚悟しておけ