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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-Blades of Glory(40/75)

2007-08-06 22:59:05 | 映画
2007年40本目、映画日記75本目
ニュージーランド航空機内映画第5弾
どろろに続いて、「"Blades of Glory", 2007年」を観ました。

「スケート王子」とも呼ぶべきフィギュアスケート界の貴公子ジミーとワイルドなパンクスケーター、チャズ。互いにライバル視して反目しあう二人は、ある大会で同点決勝となり、金メダルを共有しなければならなくなったことから表彰台の上でとっくみあいになり、フィギュアスケート界を追放されてしまう。

それから3年、スケート靴店で働くジミーは、昔からのファンからルールブックを示され、シングルで追放されてもペアなら出場資格があることを知らされる。
早速町のスケート場でパートナー探しに出かけた彼は、そこで場末のアイスショー
に出演するアル中のチャズと再会し、再び取っ組み合いとなる。
往年のスケート選手のスキャンダルがニュースとなるが、それを見ていたコーチは、チャズがジミーを持ち上げて投げ飛ばす姿や振り回す姿がペアの技そのものであることに気づく。
そして、ここに史上初めての男子ペアによるフィギュアスケートが誕生するのだった・・・

究極のおバカ映画でした。機内にもかかわらず、久しぶりに腹を抱えて笑いました。
こんなに笑ったのは「少林サッカー」以来かな。

続編物への過度の依存、自分でシナリオを作れずに韓国や日本の原作に頼るハリウッド。映画産業の斜陽化が言われていますが、こんな映画を作れているうちは、まだまだアメリカ映画も大丈夫。
映画の真髄はスター俳優や豪華なCGなんかじゃなく、ストーリーと演出であることを改めて気づかされました。

日本はまだ未公開らしい。この手の映画が好きな人は、公開の暁には是非観に行くべき!!

チャズ演じるウィル・フェレルは、映画「プロデューサーズ」で、史上最低の脚本「ヒトラーの春」の原作者フランツを演じていました。

映画の中で、金持ちだが鼻持ちならないペア、ウォールデンバーグ兄弟がジミーとチャズの練習を盗撮するのに使っていたビデオカメラは、僕が持っているSDR-S200だったのがちょっと嬉しかった。御岳で自分の漕いでいる姿を撮っていると、たまたま有名選手も一緒に写ってしまうので、SDR-S200は練習盗撮カメラなのかな(笑)。

この映画を観終わって程なく、飛行機は着陸態勢に入りました。巡航高度に上がってから10時間、計5本。いやーよく観た。


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