映画日記-レイダース/失われたアーク《聖櫃》(41/224)

2009年41本目、映画日記224本目

前にも観たことがあるのですが、映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」（原題"Raiders of the Lost Ark",1981年）を観ました。

言わずと知れた、考古学者インディアナ・ジョーンズ博士の冒険物語。
モーゼの十戒を納めた箱、聖櫃。永く神話の世界に閉ざされていたが、ジョーンズ博士の好敵手であるフランスの考古学者ベロックはナチスと組み、ほぼ場所の特定に成功していた。聖櫃の持つ神秘的な力のナチスによる軍事利用を恐れたアメリカ政府は、ジョーンズ博士に先回りして聖櫃を手に入れる極秘任務を依頼する。

スター・ウォーズシリ－ズで成功を収めたジョージ・ルーカスとスピルバーグ監督が組んでの映画ということで、当時も大変な話題になりました。
当時はCGなどというものはないので、大掛かりなセットや合成などによる特撮ですが、今観ても素晴らしい迫力に仕上がっていると思います。
むしろCGに頼れない部分の工夫が大きいかも。

インディ・ジョーンズはハリソン・フォード。ハン・ソロ船長の成功と本作で、不動の地位を物にしました。
インディの恋人であり恩師の娘であるマリオンを演じるのはカレン・アレン。この作品の後にスターマン、パーフェクト・ストームなどに出演。
カイロで陰に陽にインディを支える旧友サラーはジョン・リス＝デイヴィス。ロード・オブ・ザ・リングシリ－ズにも出演。

様々な場所に小ネタがちりばめられ、そういった細工を探すのも楽しみの一つ。

冒険活劇といった言葉が似合う、楽しい作品でした。