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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-CASSHERN(53/320)

2010-06-13 01:29:16 | 映画
2010年53本目、映画日記320本目

映画「CASSHERN」(2004年)を観ました。

大亜細亜連邦によって統一されたとある時代のアジア。
妻みどり(樋口可南子)が不治の病に侵されていた東博士(寺尾聰)は、すべての臓器を培養することのできる細胞を発見していた。
そんな中、陸軍と強力な関係を持つ商社マン内藤(及川光博)が博士に接近し、研究設備の提供を申し出る。
博士の息子鉄也(伊勢谷友介)は恋人ルナ(麻生久美子)と幸せな生活を送っていたが、父の姿勢に疑問を感じ、戦場へ志願するも、敢えなく戦死。
そのとき研究所に落ちた謎の稲妻により、難航していた細胞の結合が完了し、新造人間が次々と生まれる。
細胞の提供のために虐殺されていた彼らは、蘇るとともにリーダーのブライキング・ボス(唐沢寿明)を戴き、人類への報復を誓う。
一方、戦死した息子に絶望した東博士は、その死体を細胞の培養槽に漬けることで鉄也を蘇らせ、鉄也は新造人間と戦うことになる。

30年前のアニメ「新造人間キャシャーン」に着想を得てはいますが、物語の設定や構成は似て非なるもの。コマ割が普通の映画とはだいぶ違って見え、監督である映像作家「紀里谷和明」の単なる映像作品といった感じです。
ストーリーとしてはフランケンシュタインでしょうか。映像はマトリックス・レボリューションズの影響を大いに受けているようです。

多くの有名俳優が脇役を固めています。上月博士に小日向文世。大亜細亜連邦の支配者である上条将軍は大滝修治。その息子上条中佐には現在『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水医師を演じる西島秀俊が出ています。


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