烏ヶ山(標高1448メートル) 10月31日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
烏ヶ山(からすがせん)は大山山系の南側にあり、蒜山との中間にあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登山口にある案内地図です。「平成10年の鳥取西部地震で登山道が崩壊し危険なので入山禁止です」と書いてあります。
しかしたくさんの人が登っていきます。聞くと「危険箇所にはザイルがフィックスしてあり、普通にのぼれます」ということなので歩き始めました。
赤い線が歩いた道で「鏡ヶ成国民休暇村」に駐車した後「新小屋峠」から登山道へ入り、下りは「キャンプ場」へ降りました。
登り1時間45分、下り1時間30分でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紅葉の新小屋峠です。この左手に登山口があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歩き始めてしばらくは、道の熊笹も刈り取られ気持ちよく歩けます。紅葉の向うに時々烏ヶ山が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
尾根道に出ると、烏ヶ山の全貌が分かります。真ん中に烏の頭があり、左右に翼を広げた尾根がみえます。
しかしここからは、大変な藪漕ぎです。道の整備も尾根道までで、あの烏の翼に出るまで30分以上藪漕ぎが続きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうすぐ左の翼にでます。右手に大山が見えてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっと左の翼に出ました。カラスの頭にいる人の姿もちらほら見えます。大山もはっきり見えます。からすの頭のてっぺんには岩が乗っているようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
烏の頭に付きました。所要時間1時間45分でした。標識の字は読めませんがおそらく「烏ヶ山標高1448m」と書いてあるのでしょう。
たくさんの人がお弁当を食べていました。食べずにそのまま引き返す人もたくさんいます。せっかくですから、私もお弁当を食べました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大山へ続く縦走路も所々見えています。近くの人に聞くと今でも時々縦走する人はいるそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下山は「鏡ヶ成キャンプ場」のほうへ降りました。紅葉がきれいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
駐車場まで戻ると、目の前に山が見え、たくさんの人が登ったり降りたりしているのが、アリのようにみえます。聞くと「象山1085メートル」だそうです。
荷物も降ろさずにそのまま登りましたが、20分ほどで山頂に着きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山頂から見下ろす「鏡ヶ成国民休暇村」です。湿地帯の遊歩道も人が歩いているのが見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
象山山頂からみた「烏ヶ山」です。正面から少し南側によっていますが、頭と左右の翼が分かります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
烏ヶ山(からすがせん)1448mは登山禁止にもかかわらず、たくさんの人が登っていました。岩場にはザイルやロープがフィックスしてあり、それほど危険な箇所はありませんでしたが、途中からの藪漕ぎがすごいので、覚悟が必要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山歩きのトップページはこちらです。 http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウエブのトップページへはここから戻れます。 http://yochanh.sakura.ne.jp/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー