「忘年会」のお話。(その3) 先日、私は「ハルビン日本人教師の会」に出席した。今回が私にとって3回目の「忘年会」。ハルビン市内の日本料理店ではNo.1といわれているお店「鈴蘭」で、「ハルビン日本人教師の会」の「忘年会」が開催された。各大学からの日本人教師を始め「黒龍江大学」「ハルビン医科大学」「黒龍江外国語学院」「濱才日本語学院」「東北林業大学」などで日本語を学ぶ中国人学生など、約30名のメンバーが集まった。
私は久しぶりに「牡丹江師範学院」の西山先生やイギリス人英語教師のジェームス先生など、懐かしい人にもお会いすることができた。また「東北サイト日本語」のジャーナリストの李さんが、初めて「教師の会」を取材するために会場に来られた。今回も日本人との会話を通して、一生懸命、日本語を勉強したいという、向学心に燃えている若い中国人大学生の姿が目についた。
日本料理店「鈴蘭」でしか味わうことのできない“巻き寿司”、“サバの煮付け”、そして懐かしい“枝豆”、“納豆巻き”、“野菜サラダ”など日本を思い出させる食べ物を久しぶりに味わうことができた。出席者全員による恒例の「自己紹介」も楽しく聞かせていただいた。ハルビン日本商工会の峯村会長さんによる世界食糧危機問題のお話や学生の必死に日本語を話そうとする姿勢などが、心に強く残った。開始から4時間の懇談時間が、またたく間に過ぎてしまった「忘年会」となった。
「忘年会」 参加者全員による記念写真。
「忘年会」 なつかしい「巻き寿司」。 「いなり寿司」と「納豆巻き」が美味しかった。
「忘年会」 ビールに欠かせない「枝豆」
「忘年会」 健康食の「野菜サラダ」
「忘年会」 「鯖」の煮付け。
「忘年会」 纐纈会長さんの挨拶。
「忘年会」 西山先生の「乾杯」のご発声。
「東北サイト日本語」のジャーナリストの李さんが、初めて「教師の会」を取材。(右端)
「忘年会」 恒例の「自己紹介」。
「忘年会」 日本語能力検定一級合格者のイギリス人英語教師、ジェームス先生も飛び入り参加。
「忘年会」 いつも素晴らしい料理を提供してくださる日本料理店「鈴蘭」の吉田さんのご挨拶。
「忘年会」 人気の藤平先生のお話に、会場は笑いの渦に包まれた。
「忘年会」 日本のお寿司屋さんのカウンターとそっくり。
「忘年会」 黒龍江大学、小林先生の「一本締め」でお開きに。