「黒龍江大学の構内」のお話。 少し前の話だが、先日、気分転換を兼ねて氷点下10度前後の気温の中、「黒龍江大学の構内」を久しぶりに、のんびりと歩いてみた。最初に目についたのは「献血車」だ。黒龍江大学「B区」のバスケットボールコート内に「大型献血車」が停車しており、車の中には多くの学生が献血していた。
ボランティア活動団体の黒龍江大学「陽光志願者協会」という名前の書かれた「旗」が立てられ、この「旗」の前には献血をお願いする看板が立てられており、ボランティアの皆さんが道行く学生達に献血を呼びかけていた。きびしい寒さが続くと、ここハルビンも、日本と同じように献血する者が少なくなってくるのだろう。
次に目についたのは、「黒龍江大学の構内」では寒くなってきため、「スケート靴」のほか「手袋」、「マスク」、「耳あて」、「ホッカイロ」などの防寒用品を売っている露店。特に「ホッカイロ」は、暖かそうな包装紙の表紙の文字が日本語で(≪心も体もあったまる ぽかぽか家族≫)と印刷されて販売されていたのには驚いた。日本語の読めない学生たちの目には、どのように映るのだろうか。この日は、「日本語能力試験」も行われ、黒龍江省内の大学からも多くの受験者が訪れ、当大学構内は学生であふれていた。
「黒龍江大学の構内」 献血車の前に立てられた看板。
「黒龍江大学の構内」 献血車の前に立てられた看板。
「黒龍江大学の構内」 献血する学生で満員の「大型献血車」。
「黒龍江大学の構内」 献血する学生で満員の「大型献血車」。
「黒龍江大学の構内の露店」 手袋、マスク、耳あてなどが売られている。
「黒龍江大学の構内の露店」
「黒龍江大学の構内の露店」 手袋、マスク、ホッカイロなどが売られている。
「黒龍江大学の構内の露店」
「黒龍江大学の構内」 日本語能力試験の会場
「黒龍江大学の構内」 日本語能力試験の会場
「黒龍江大学の構内」 屋根の上から落ちそうになっている、氷の「つらら」。 長いのは1mを超えていた。
「黒龍江大学の構内」 氷の「つらら」が上から落ちるため、危険防止用の「柵」がしてある。
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