じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

初スノボ

2006年01月28日 | 芸能・スポーツ
初スノーボード、略して「ハスボ」に行ってきました。兄ちゃんに「明日ハスボいくんだ~」ってメールしたら、「何それ?」と返してきましたが、分からないんでしょうか、ハスボ。

ちょっとだけ付き合いのある女性教師さんと現地へ。でも、あれなかなか着かない。地図を確認すると、どうもまったく別の方向に向かっているらしく、焦ってUターン。彼女も自分で方向音痴と言っていましたが、僕もかなりの方向音痴なので、気づきませんでした。

現地につき、スノボ服に着替えました。女性教師さんが「あっちいってるから着替えて」と気配りをしてくださいました。あっちにいっている間に猛スピードで着替えます。スノボ服って実はもっていないんです。それっぽい服をセレクトして着ただけなのですが、いいんでしょうか。

ボードとスノボ靴をレンタルし、いざコースに。他の教師の集団も来ておりました。人見知りの僕はあわあわしながら、なんとかその場に居続けました。みなさん、どうもスノボ経験者らしく、滑りが上手いです。

女性教師さんは僕にマンツーマンで教えてくださいました。左足だけボードにつけ、右足で蹴って滑る練習です。前にいかない。なんか左にそれていきます。少し練習していて気づきました。スノボって柔軟性がいる! 身体がめちゃくちゃ固い僕には相性が悪いスポーツかもしれない、と思いました。だけど、女性教師さんの熱心な指導に答えるべく、自分なりにがんばりました。

立ち上がりも意外と難しい。エッジを立てた状態で立ち上がらなければならないらしく、バランスがとれず、何度も尻餅をつきました。これ、みんなよくするなあ。斜面と垂直に滑っていき、エッジを上げて止まる、滑っては止まるを繰り返して練習しました。女性教師さんは前の方で待っていてくれて、「ここまでがんばって!」「すごいよ、もうこんなに滑れたよ」など、言ってくれます。スノボにはなかなかこれるものじゃありません。彼女には申し訳なかったです。

一度リフトに乗り、降りるまでに一時間くらいかかりました。吹雪いてきて、ゴーグルをしていない僕の顔に容赦なく雪が当たります。それでも僕は立ち上がり、滑ってはこけていました。終了時間も過ぎ、照明が弱くなってきました。でも、他の教師の皆さんは僕が滑り終わるのを待ってくださいました。僕は悔しさとありがたさで、なんだかやりきれない気持ちになっちゃいました。

女性教師の美代子さん(仮名)、超初心者にいろいろ教えてくださってありがとうございます。早く上手くなって足をひっぱらないようにしますので、どうぞよろしくお願いします。ハスボは苦く、ちょっと甘かった。