じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

「胴上げ」で検索

2006年01月06日 | 写真・画像・漫画
もうすぐセンター試験ですね。胴上げされてください。合格したら、の話ですが。ちなみに僕は二浪したので、このブログは縁起が悪いかもしれません。なので、すぐに見ることをやめてください。

高い胴上げ
・たかっ これ、誰も受け止めなかったから確実に骨折するような気がします。
お祭り胴上げ
・これが本当の胴上げ? わからないですが、あまり楽しいもんじゃなさそうですね。
いやいや、これは胴上げじゃなくて
・担いでいる人が獣染みていてちょっと。
はかま女性を胴上げ
・男はただ触りたくて胴上げしているような気がします。
校長を胴上げ
・なんか身体の動きがいいです、校長。まわりの人の衣装が面白いです。仮装でもしているのでしょうか。
反対胴上げ
・これでも成立しますね。でもちょっと上げられたくないです。
稲垣先生も胴上げ
・脚だけ上がっている感じがしますが、まさか頭を地面に打ち付けてないですよね。心配ですのでメールをください。稲垣先生。


さよなら、先輩

2006年01月06日 | 雑記
先月末に職場を離れた先輩職員の顔が見えた。僕は思わず「あ」と言ってしまったが、向こうは目を一瞬細め、スタスタと利用者のお部屋目指して歩いていった。

一番お世話になった職員だった。研修生として初めて会ったとき、がっちりした体格をしているし、ちょっと怖かった。だけど、彼は職場のムードメーカーで、彼がいるだけでその場が和やかになっていったんだ。

仕事だけじゃない。野球に誘ってくれたのも彼だった。法人の野球チームがあり、僕も彼の勧めで入会した。十打席ほど回ってきたと思うが、僕は一本もヒットを打つことができず、守備でもなんでもないセカンドゴロを取ったはいいが、一塁手目がけて投げたボールは左にそれ、それを機に逆転を許すなど、下手っぴプレーヤーだった。彼は主軸を打ち、かつエースピッチャーだった。

感謝の言葉を僕は言い忘れていた。何かを言わないままどこかへ言ってしまったと思っていたのに。彼が部屋から出てきたのを確認すると、僕は思わず駆け寄っていた。

「なに? 別に呼んでないけど」笑って彼が言う。
「ええ、まあそうですけど……」言った後俯く。
言いたかった。「ありがとう」はなかなかでてこない。だから、せめて――「お、おお疲れ様でした」ぺこりぺこりと二度頭を下げながら言った。「また、あの、こっちに帰られることがあれば、また、あの、連絡かなんかしてください」彼の方を見れない。彼も僕を見ずに少し笑っている。
「ご飯が冷めちゃうで」
「ありがとうございました」
最後のその言葉はおそらく彼には聞こえていない。とても、とても小さかった。彼が背を向けると、僕もその場を後にした。夕食を食べながら、じんわりと目頭が熱くなっていくのを感じた。でも、大丈夫。涙はこぼれない。大丈夫。