愛犬ランとシニアライフ

リタイア後初めての室内犬白いトイプードルココと暮らし今はココの娘ランと過ごすシニアライフを書いています。

防災教室

2015-01-17 21:28:37 | 地域のこと

 新しいチャンネル

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は大変身近なものとして記憶に残っています。飯岡町(当時)に友人と被災地に行ってびっくりしたのは受付で行列している沢山のボランテアの列でした。2~3時間も並ばないと被災地にいけないのです。はやる心を抑えて遠くからスコップ等を持参した沢山の人が並んで受付を待っていました。

緊急の際の受付等の事務的なことでもマニアルはあるのでしょうがすぐ対応することの難しさを感じました。

先日骨折救急法に参加しましたが簡単に身につかなくても体験していれば何かの役に立つこともあるのでしょう。

 

旧飯岡町は鎌倉時代から浸食と津波に悩まされていたようです。江戸時代には飯岡の助五郎が私財をなげうって堤防をつくり、明治のチリ地震では被害が大きく本格的な護岸工事が始まりました。現在本格的に護岸工事が行われていますが津波の時に役に立つのでしょうか。

飯岡町(当時)のいいおか荘(海抜4、7m)はまだ復旧せず一部が震災資料館になっています。

いいおか荘の屋上はかなり広い避難ビルになっていて眼下に海岸を見ることが出来ます。復興かわら版には当時売り上げの10%を寄付する復興丼ぶりに銚子の和や七兵衛が紹介されていました。

資料館には仮設のテントも展示され震災当時の津波の写真に当時を思い起こします。隣の敷地にはコンテナユニットを3個使った3k12坪の仮設住宅が展示用に残されていました。道路には10m高さの津波避難タワーが作られていました。

津波の跡地には周囲の強い要望で営業再開した山中食品や洒落たカフェ等新しい店も増えてきましたが津波の傷はまだまだ消えていません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿