愛犬ランとシニアライフ

リタイア後初めての室内犬白いトイプードルココと暮らし今はココの娘ランと過ごすシニアライフを書いています。

お隣さんだもの

2011-04-22 23:02:26 | 地域のこと

                    

                 本の分別作業中                  分別終了

17日の日曜日は家庭で眠っている本やCD、DVDを寄贈していただきそれを売って金額に変え津波で被害を受けたとなりの町支援のため寄付しようと市民のみなさんに呼びかたところ151人の方から本等の寄贈をいただきました。

一週間という短期間の呼びかけにもかかわらず多くの市民の何らかの支援をしたいという思いにフロアいっぱいに本等が届けられました。その中から漫画や汚れていない本に分類、久しぶりに沢山の本に囲まれた一日でした。

「となりまち助けたい」として呼びかけた隊長以下30人のボランテアのおかげで山のような本の仕訳作業も夕方には終わる事ができました。もちろん持参できない家庭には2台の車が絶え間なく収集に行く力仕事も大変だったと思いますが後日収集に来て下さった方達はとても感じよかったといわれました。。

本2万冊、CD1200枚ダンボール800㎏も含めて無事業者に買い取っていただき旭市災害義援金として送ることができました。その影には少しでも高く買い取っていただけるよう奮闘した隊長の努力もあったようです。

義援金として202,680円を送ることができました。金額としてはささやかかも知れませんが隣町支援として賛同して下さった企業や多くの方の思いが込められた一日でした。嬉しかったです。

市内でも3m近くの津波の被害にあった沿岸の企業の方達も復興に向かって動き出しているのを感じることができます。

 

 

 

 

 

 


皇室の被災地慰問

2011-04-14 22:00:14 | 地域のこと

午前中は友人がボランテアで管理している道路沿いの花壇の水やりをしました。水道がないので200本くらいのペットボトルに水を汲んで持っていくのだから大変です。

10人集まり大学の学生さんも手伝いに来ましたが汗をかく位暖かく穏やかな日でした。私も朝イチゴのタルトを作り作業が終わって皆さんに美味しいと喜んで食べていただきました。

午後、天皇ご夫妻が旭市飯岡の被災地を訪問されるということで警備ってどんなんだろうという興味もあって行ってみました。警備は厳しいかなと思いましたが穏やかな感じでした。先導の車がご夫妻の通過2分前ですと沿道に待っている人達に知らせて行きます。ご夫妻の車は黒塗りの車を想像していたのですが美智子様はマイクロバスの中で立ち上がってあの穏やかな笑顔で沿道の皆さんに手を振ってくれました。黒塗りの車は訪問した避難場所でバスに乗り換えたようです。

美智子様は20歳の青年の主張で題名は忘れましたがりんごの何とかという文を発表していたのがとても印象に残っています。彼女には人を安らげるオーラを感じます。日本の伝統を守りながら過ごす日々、もう少し自由があってもいいのではないかと思います。

カメラは持っていったのですがいざ撮影しようとしたら電池を充電して下さいのメッセージがでてしまいました。

 

 


隣町への支援

2011-04-13 22:17:55 | 地域のこと

私もブログに書いたことがありますが隣町の旭市飯岡地区は津波の影響で現在240名の方が市内4ヶ所で避難生活を送っています。4月末には仮設住宅が市内の2ヶ所に200戸完成予定です。

仮設住宅に入っても鍋釜は自分で用意しなければならないという話をテレビで見たのですが旭市では寝具、食器、炊事セットも希望者には用意されるそうでホットしました。

隣町として皆さんはボランテアとして復興支援に行きましたがそれも終了した現在、今できることとして何かの支援をしようということで友人の発案で一週間の短い間(17日迄)ですが本やCDを集めて中古品として買い取っていただいて支援金として送ることにしました。どれだけ集まるかはわかりませんが市内で賛同して下さる方よろしくお願いします。

 

 


本物の文鳥は?

2011-04-08 22:57:42 | ささやかなこと

   

友人が文鳥を飼っています。

つがいの文鳥の雌がなくなり一匹では寂しそうなので雌を買ってきたのに雄だったとか。

雄二匹ではケンカをするので娘さんが東京の自宅へ連れていって部屋に放したら飛んでいってテレビの上に並んだ姿です。

いずれも本物は左端です。右の四匹は折り紙なのに仲間と思ったんでしょうかカワイイ!!思わず笑ってしまいました。


留学生と

2011-04-06 22:56:15 | ささやかなこと

 

暖かい春の海風を体いっぱいに受けて

桜の花の開花が聞かれています。海の風も暖かく春の訪れを感じ砂浜にはキャンバスを広げて春の海を描く姿も見えます。

大学にも留学生がやって来ました。津波や放射能漏れで国に戻る外国人が多いのに家族の反対もあったでしょうに良く日本に来てくれたと思います。

私達有志は大学設立以来やってくる留学生に支援をしたいと思い初めは日常使う食器類、自転車、電化製品を寄贈していましたが5年目からはタオルや洗剤にしています。

昨年であった留学生の姿も見えます。スリランカからきたという彼らとは昨年は言葉が通じなくて身振り手振りで笑いあいましたが今では何とすっかり日本語での会話です。その上達ぶりにびっくりです。

 

 

 

 

 

 


くじけないで

2011-04-03 13:16:02 | ひとりごと

今朝の新聞に詩人柴田トヨさんの被災者の皆様にというメッセージが静かに語りかけていたので紹介したいと思います。

ああ なんということでしょう テレビを見ながら 唯 手をあわすばかりです 

 

皆様の心の中は 今も余震がきて 傷痕がさらに 深くなっていると思います

その傷痕に 薬を塗ってあげたい 人間誰しもの気持ちです

私も出来ることは ないだろうか? 考えます

もうすぐ百歳になるわたし 天国に行く日も 近いでしょう

その時は 陽射しとなり そよ風になって 皆様を応援します 

 

これから 辛い日々が 続くでしょうが 朝はかならず やってきます

くじけないで!

 


高速道路に思いだして

2011-04-01 22:39:16 | ひとりごと

    

  高速バスの中から幕張付近            津波に襲われた銚子の海辺のカフェも被災した

                             荷物を店の前に出していました。 

昨日は地震以来初めて東京に行きました。

高速バスから見える幕張付近のこの風景を見る度、子どもの頃、手塚治の漫画に高速道路のインターチェンジの様子が描かれ未来の道路に夢を馳せた事を思い出します。

震災の後の節電で高速道路の照明灯も消えています。都内は銚子よりはヨーグルや納豆もありますね。スーパーの照明も薄暗さに慣れた目にはこれで充分、今までの明るさはもったいなかったなあと思いました。

私の地元では津波で車が飛び込んだりめちゃめちゃになったカフエの後かたづけも始まり収集車が動いていました。銚子は個人の家よりも水産会社や事務所が被害に遭ったので復興も各会社が動きはじめているようです。

4月になって桜の開花の話しも遠慮がちに聞こえてきます。

今回の地震も「東日本大震災」と名前が付けられました。時計の動きはとどまることがないけど明るい未来が来ることを期待したいですね。

         

  海辺の芝生にあった休憩用の大きな石や土嚢もあちこちに転がっているのに気がつきましたがそれにしてもこの芝生の丘だけは石が2個転がっている以外津波の跡を感じさせるものはありません。芝がしっかり根を張っていたのでしょうか?