全国醤油サミットと試食会
このところイベントが沢山続いていますが、昨日と今日の2日間全国醤油サミットが銚子で開催されました。
一日目は森野熊八さんの講演があるので聞きに行きましたが醤油の素晴らしさの話はあまりなくしかも40分くらいで終わりがっかりした方も多いようでした。
2日は市内の有志の方で地球展望館のふれあい広場で醤油関連の商品の試食販売を行い、3社の醤油を豆腐にかけて違いを味わっていただいたり醤油を使った食品を試食していただきました。
もちろんジオパーク認定の広報も紙芝居等でアピールです。大勢の方が見え醤油の配布と試食は大盛況！醤油弁当や醤油のおにぎり、いなりずしは早くなくなり醤油を使った企業から出品された商品もどんどん少なくなり申し訳ないくらいでした。
購入するために来た方もいましたが急きょ元気塾のボランテアの方での企画のため販売はなくがっかりした方もいました。家族連れが多いのは和みます。
東日本大震災復興公演として薪能が屏風ヶ浦を背景に行われました。
薪能は、主として夏場の夜間、能楽堂や野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で能を演じることだそうです。
始めに狂言「棒縛り」おかしいところでは大いに笑ってくださいと言われたがあまりに現実離れで笑えない。
能は「船弁慶」です。頼朝に追われた義経一行が静と別れて船出をするのでする場面です。謡の響きはなかなか心地よいのですがゆったりした舞は少し私には合わないようです。
それでも義経伝説の地、犬岩と屏風ヶ浦を背景日本古来の伝統芸能を公演してくださったアイデアは素晴らしいです。チケットも800枚は完売だそうで当日、立見席で入った方もいました。
なんといっても遠慮がちにライトアップされて浮かび上がる屏風ヶ浦の背景の美しさにしばしば幽玄の世界に浸ることができました。
駐車場にはボンネットバスが待機していました。
さんま祭り
今日は雨の中イベントがたくさんありました。
さんま祭り、トライアスロン、黒潮よさこい踊り、まかないグランプリ等盛り沢山です。こんなに集中しては皆さん全部見ることはできないですね。休みが2日間あるのに。企画の横のつながりってどうなっているんでしょう。
さて私たちは雨の中第一魚市場で行われたさんま祭りに参加しました。もちろん日本ジオパークに認定された記念イベントを行うためです。
ジオパークのパンフレットを配ったり、さんまの話の紙芝居をして秋刀魚の順番を待つ人たちに呼びかけます。
仲間の発案でトラックに作られたステージでヨガを教えている会員とジオパークの旗を使ってジオサイトの紹介をしました。ステージの様子はユーチューブにアップしました。
ジオ活動の中の教育支援として小学校や中学校の地層の授業を行っていますが、教育課程を選択している学生のための地学実験の授業を公開してましたので顕微鏡の使い方を復讐したく参加しました。
顕微鏡を実際に手にするのは何十年ぶりでしょう。顕微鏡の中で数滴の火山ガラスや鉱物の中に、軽石、石英、長石、黒雲母、角閃石が宝石のように輝いて見えます。
左の顕微鏡の中をを拡大したもの
鉱物の名前は→ http://homepage2.nifty.com/izumonotisitu/kazanbai.html
12月1日には小学生「１deyジオ」が計画されています。屏風ヶ浦の見学やフリッパー号での海からの観察大学での授業等、受講後は未来博士号が授与されるようです。市内の小学生４０名限定になっています。
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犬岩の場所の海食洞から吹き上げる波の花 屏風ヶ浦を望む犬岩の波の花
台風17号が去った後、波の花が見られるかなと思って犬岩に行ってみました.
２０１０年12月には犬岩の駐車場いっぱい吹雪かと思うほどあたり一面真っ白に波の花が舞っていましたが今回は小規模でした。それでもジオパークに認定されたこの場所でまじかに見られるのはすごいです。
同じような画像ですがユーチューブにもアップしました。
犬岩の海食洞から吹き上げる波の花
犬岩から屏風ヶ浦を望んで
