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マザー・テレサの映画♪

2005-09-07 | 映画
先日、久々に友人と映画に行って来ました。
オリビア・ハッセー主演の「マザー・テレサ」。
貧困の町、インドのカルカッタで、病気や飢えで死にかけている人たちに
安らぎを提供するために、一生を終えたマザーテレサ
(生涯ノーベル平和賞受賞)の生涯を描いた映画です。

オリビア・ハッセーさんは、私が学生時代に
学校(カトリック系)から見に行った映画「ナザレのイエス」に
確か、マリア様役で出演していました。
あれから数十年の月日が流れ、今回はマザー・テレサ役で登場です。
どんな風に演じるのか、とても楽しみにしていました。
特に晩年のマザーテレサの物腰や表情、そして足取りが
とても似ていたように思います。

マザー・テレサの言葉によれば、「神が望まれるならば」
ということになるでしょうが、
自分に降りかかるどんなピンチの時も、
誰かが現れ、支え、助け、道が開かれていく・・
だから何も心配することはない。
そういう事を深く感じさせられた映画でした。

修道服をきれいに着こなした(白地にブルーのライン。
白は純白を、そしてブルーは聖母マリアを表す)マザーの
一筋の信念を持った凛とした姿は、心打たれるものがありました。
また、おちゃめでユーモアがあって、少し頑固・・という部分も
も映画の中で描かれていて、彼女の人間らしさも垣間見ることができました。

「私達の行いは大海の一滴にすぎません。
でも、何もしなければその一滴も永遠に失われます。」

深く心に響く言葉です。
私達にできる小さな一滴、それは何か、
考えていきたいと思います。

マザー・テレサ―あふれる愛

講談社

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