散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
台湾ラーメン(カップ)
どないもこないも完全アウト試合終了
12月21日(木)
出ていたか、カップに変身していたか、夏に名古屋で合ったよな、それも本店で、
そうか君は分身か、出稼ぎか、うーん、どうなんだ。
だいたいレトルトやカップになると、その店は終わったと思っているので、厳しい審査になるよ。
だいたインスタントにしちゃうという性根が好きではない。
インスタントコーヒーを自慢げに出す高級店もあるらしいから、世の中まともな料理人が減っているのだろう。
そうか、インスタントのほうが美味しいということか、それを料理人は認めているということか、ふむふむ、腑に落ちた。
名古屋で食べた台湾ラーメンをすごく気に入って、台湾ラーメンもどきを自宅で何度も作った者としては、カップ麺になった姿を見て、へなへなと腰から砕けてキッチンにしゃがみ込んでしまった。
伝統も威厳も消滅した証か、しかし、もしかしたら、とてもうまいかもしれない。
本店のあの味を完璧に再現しているかもしれない。
添加物なんて一切使っていないかもしれない。
カップ麺の歴史を変えてしまうかもしれない。
そういう期待を胸に湯を沸かし、ラベルを剥がして開封し、そこに決められた分量の湯を投入した。
果たしてその味は、チーーーーーーーーン、ご愁傷様でしたぁ。
期待をしたワタクシが悪いのです。
魔法のカップは存在するわけありません。
とても残念な結果に終わったのであります。
来年、もう一度名古屋の本店で台湾ラーメンを食べようと考えていたのだが、立ち止まって考えなければいけない状況に追い込まれた。
悔しいぞ、あー名古屋の名物よ、全国展開を夢見ないでほしかった。
地元で腰を据えて、「食べたいならここまで来なさい!」と、胸を張っていてほしかった。
仕方がない。
来年も名古屋へ上陸して、新しい名物をさがそうじゃないか。
できれば、有名店ではない、チェーン展開していない、一店勝負の魂の入ったものを見つけよう。
一店勝負特集というのをどこかの雑誌でやってくれないかな、一店一品で勝負している店を集めてほしいな。
雑誌関係の方々、よろしくお願いします。
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