日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州の秋の味覚・・栗

2023年10月05日 08時30分14秒 | Weblog
今朝の信州は、気温が16度で曇り空でしたが6時半の
家に帰着するころ、雨がちらほら、今も道路が濡れる
寸前位の雨模様です。
先日、朝のwalking中に道路に落ちている山の栗の実を
拾いました。まだ辺りは薄暗くてあまり見通しのきか
ない道に・・栗の実が落ちていました。

あまり車も走る道ではないので、それほど車に潰され
ていることもなく道路にこんな具合に落ちています。

この栗のイガ・・「苞葉」というのは、つぼみを包む
ように変化した葉のことで、花の場合だと「がく」の
下にあるのが見られるようです。「ドングリ」を見か
けると思いますが、時折、帽子のような殻をかぶって
いるドングリを見つけることがありますよね。ドング
リの帽子も、栗のイガと同じ苞葉の部分のようです。




道路に落ちている成熟した実を先に拾い集めて、次に
栗のイガを足で潰して中の実を取り出します。
鬼皮に包まれた栗の実が出てきますのでそれを取り出
しますが・・これが、イガが邪魔をして痛いんですよね



それを家に持ち帰って、新聞紙の上で、選別します。
山の栗は半分くらい虫食いのものがありますから、こ
こで第一選別をして、次に一晩、水に漬けて虫食いを
再度チェックします。
そして塩水でサッと洗い、水気を切り、鍋に栗と栗の
実がかぶる位の水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱
火にして5分位ゆでて、再度水に漬けて熱を冷まします
熱が取れたら表面の固い鬼皮を剥きます。


鬼皮を剥いてから次に 渋皮を剥きます 山の栗は
比較的 実が小ぶりなので、この皮むきが大変です
ひとから頂いた、畑の栗は、消毒したりして虫もなく
比較的大きな栗なのでこのまま渋皮煮住めこともあり
ますが、私のは、自然界の山の栗なので、其の風味は
抜群なので、渋皮を剥いて栗ご飯にします。


今週月曜日に家内が栗ご飯に炊き上げてくれましたが
それは、なんとも言えない栗の味山の自然の味でした
今年もこんな栗拾い、拾ってきて焚き上げる前までが
私の仕事で、去年はやらなかったので、久しぶりでし
たが、美味しい信州の秋の味覚を頂きました。

コメント (12)
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