今朝の信州は、気温が16度で曇り空でしたが6時半の
家に帰着するころ、雨がちらほら、今も道路が濡れる
寸前位の雨模様です。
先日、朝のwalking中に道路に落ちている山の栗の実を
拾いました。まだ辺りは薄暗くてあまり見通しのきか
ない道に・・栗の実が落ちていました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/09/bcf308ba2b76570541f202b53105422d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/09/bcf308ba2b76570541f202b53105422d.jpg)
あまり車も走る道ではないので、それほど車に潰され
ていることもなく道路にこんな具合に落ちています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ee/09657906c93109578dfc5a6f9eb1f3fe.jpg)
この栗のイガ・・「苞葉」というのは、つぼみを包む
ように変化した葉のことで、花の場合だと「がく」の
下にあるのが見られるようです。「ドングリ」を見か
けると思いますが、時折、帽子のような殻をかぶって
いるドングリを見つけることがありますよね。ドング
リの帽子も、栗のイガと同じ苞葉の部分のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/d4/8782cd6bfe0bdc7a5885b2e46256f65d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/70/980700c1deb79839f90ab9b131f4fb97.jpg)
道路に落ちている成熟した実を先に拾い集めて、次に
栗のイガを足で潰して中の実を取り出します。
鬼皮に包まれた栗の実が出てきますのでそれを取り出
しますが・・これが、イガが邪魔をして痛いんですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/be/64da0aa8fe954379687020a374ba4024.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/39/c48735134ee000d28136e835f6b4cc88.jpg)
それを家に持ち帰って、新聞紙の上で、選別します。
山の栗は半分くらい虫食いのものがありますから、こ
こで第一選別をして、次に一晩、水に漬けて虫食いを
再度チェックします。
そして塩水でサッと洗い、水気を切り、鍋に栗と栗の
実がかぶる位の水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱
火にして5分位ゆでて、再度水に漬けて熱を冷まします
熱が取れたら表面の固い鬼皮を剥きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a0/35f5a80d067f9223406bc2a7694b5933.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fa/6052b789963f1606b62becf83654333c.jpg)
鬼皮を剥いてから次に 渋皮を剥きます 山の栗は
比較的 実が小ぶりなので、この皮むきが大変です
ひとから頂いた、畑の栗は、消毒したりして虫もなく
比較的大きな栗なのでこのまま渋皮煮住めこともあり
ますが、私のは、自然界の山の栗なので、其の風味は
抜群なので、渋皮を剥いて栗ご飯にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a6/d9335424d9790a281db7d6d58f775ae5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/3ea59382b4aaea7238ce3fcfdb4fccae.jpg)
今週月曜日に家内が栗ご飯に炊き上げてくれましたが
それは、なんとも言えない栗の味山の自然の味でした
今年もこんな栗拾い、拾ってきて焚き上げる前までが
私の仕事で、去年はやらなかったので、久しぶりでし
たが、美味しい信州の秋の味覚を頂きました。