日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

斜陽館

2015年01月31日 08時04分43秒 | 日記
昨日は一日中雪が降り続けました・・もっとも大寒
ですらあたりまえでしょうが、雪かきが辛くなって
きました。
ブログでの友人の牡丹さまや、ともちゃんさまたち
のブログに出てくる斜陽館のお話を簡単に・・・
津軽鉄道のストーブ列車を金木の駅で降りました。
ここは明治の文豪 太宰治の生家のある街でストー
ブ列車で知り合った数人の仲間と一緒にこの斜陽館
を訪ねました。
明治の大地主津島源右衛門〔太宰治の父〕が建築
した建物で明治40年6月に出来た一階11室278坪二階
8室116坪付属家などを擁して敷地が680坪の豪邸で
あったが、昭和25年津島家はこの住宅を手放して、
旅館『斜陽館』が開業してきたが・・平成8年3月に
旧金木町が買い取り旅館は廃業して現在は町の観光
名所のひとつとなっている。
太宰の小説「津軽」によれば、津軽平野のほぼ中央
に位し人口5~6千のこれという特徴も無いが、どこ
やら都会風にちょっと気取った街である。善く言え
ば水のように淡白であり、悪く言えば底の浅い見栄
坊の町という事になっているようである・・・・
と描かれています。
盛年一男〔早逝〕二女を設けましたが・あの優しい
風貌は多くの女性と関係をもち昭和23年6月山崎○○
さんと玉川て入水心中で・・其の生涯を閉じました
享年若干39歳だった
彼の生き方や彼の女性関係のことで・・どちらかと
いえば女性ファンは少ない文人の一人・・でも人間
失格、斜陽、そしてストーブ列車の名前になっている
走れメロスなど印象深い作品が偲ばれます。
すぐ近くに三味線会館もありましたが・・ちと覗いて
みたが誰も居なかったので・・今回は省略した。













































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ストーブ列車

2015年01月30日 07時38分45秒 | 日記
今朝は又雪降りの信州です、このところ一日おき
に雪で・・またまた 雪かきの準備です。
三陸の宮古を後にして・北上高地をあえぎながら
登り続ける山田線のディーゼル快速は、途中で降
りて押してあげたくなるような雪の鉄路を二時間
かかって盛岡に到着した。
本来は盛岡から青い森鉄道の花輪線を予定したが、
ストーブ列車に間に合わないことが判明したので、
急遽新幹線のはやぶさにて新青森から奥羽線で川部
そこから五能線で五所川原ひとつ早い14時8分に間
に合って金木までストーブ列車を楽しみました。
今はストーブ列車はたぶん日本ではここだけと思う
津軽鉄道の五所川原と中里の区間で、運転されて
いて、昔の客車に石炭を燃料にしただるまストーブ
が一両に二個付いて、煙突もついて案外と温かい、
そのストーブでするめを焼いて食べたりお酒を呑ん
だりして、ストーブを囲んでみんな仲良しのお友達に
津軽鉄道も商売が上手で、車内販売でスルメ650円、
お酒500円その他・・結構な売上になっていました。
男性添乗員一名と女性添乗員一名それに車掌が一人
ですが地元の人は、この車両には乗りません。
特別料金のストーブ料金が一人400円加算となります
なので私は金木までの普通料金片道550円の往復・・
帰りは普通の車両で五所川原に戻りましたので・・
津軽鉄道料金は往復で1500円でした。
車両は古くて、窓ガラスの枠は水漏れしていて白い
布で結露防止したりしてましたが、そろそろ車両を
変えないと・・・とはいっても、新車体では趣も
なくなりますし、かといって丁度適当な車両があれ
ばいいのですが・・さてこの先はいつまで続くか??
興味深い、津軽鉄道でした。
ストーブの周りの皆さんには、写真に写ることを・
了解頂いております。












































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田老地区ほか

2015年01月29日 07時49分59秒 | 日記
宮古駅前居酒屋のご主人の話では、お隣の田老
地区の話をしてくれて、つり仲間やたくさんの
知り合いが亡くなって数日後に田老地区を訪れ
たが・・犠牲者の半分も見つからずに、
**俺が歩いていた土の下に何人が埋まって
いたのか??**と目頭を押さえていました。
仲のよかった漁師さんも亡くなって美味しい魚
の仕入れにも困ったりしたときがあって今は魚
が美味しい時期なんだが・・その復旧工事で漁業
も思い通りにはならないようです。現場は大型
クレーンやその大きなコンクリートブロックが
街のあちらこちらで作業をして活気を呈している
ように感じましたが、地元の人たちには特段の
恩恵は無いようです。そして都会からきた大手の
不動産屋さんが、土地を二束三文で買漁っている
ようですこの辺りでは一番被害の大きかった
田老の春はまだまだ先・・そして宮古の街中も
空き店舗、売り店舗とシャッター街とまでは行か
なくとも寂しい街となりつつあります。
主な景勝地の浄土ヶ浜も冬季は閉鎖でも、30分
に一本位巡回バスがあってもいいと感じます、
駅からタクシーで片道1600円くらいとか・・交通
の便がそれなり・だから経済や復興もそれなりで
明るい感じうけませんでした。
三陸鉄道の駅舎は明るい色、JRの駅舎は地味すぎ
でそんなJR宮古駅から山田線で盛岡に向かった
あと一月半で震災から4年を迎えます。私も少々
の募金とたった二日間のボランテイァで震災の
復興に寄与したかのごとく幻想に駆られていま
したが、各地の復興の思いはマチマチでそれを
担う若者たちが、なんとなく元気の無いのが・・
今の感想です。4年を迎えてもう一度この三陸を
これからの視点で考え直してみる必要を強く感じ
被災地訪問の課題を・・ひとまず終わります。














































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ルートは 判り難いね

2015年01月28日 16時52分18秒 | 日記

今回の東北旅行のルートについて・・・
確かに判り難い・・途中で勝手に変えますから
この程度の説明でご勘弁ください。


21日 塩尻⇒松本⇒長野⇒大宮⇒仙台⇒盛岡⇒
⇒八戸⇒久慈⇒宮古

22日 宮古⇒盛岡⇒八戸⇒新青森⇒川部⇒五所川原
⇒金木⇒五所川原

23日 五所川原⇒深浦⇒東能代⇒秋田

24日 秋田⇒東京⇒品川⇒立会川⇒大井町⇒新宿
⇒塩尻

こんな コース でしたが適当に想像してください


















 
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宮古にて

2015年01月28日 07時34分52秒 | 日記
初日は塩尻駅を6時丁度に出発して松本から長野へ
そこから長野新幹線に乗り大宮へそこで東北新幹線
に乗り換えて八戸へそして八戸線で久慈、そこから
噂の三陸鉄道に乗り換えて宮古に到、午後3時46分
駅に隣接の観光案内所は、浄土ヶ浜へは? と問いに
冬の間は観光船はお休みです・・バスはそこから出
ています。・・他に何か???・・・
冷たい対応に早々に出てきました駅前の近くのお店
に入ってりんご一個200円とつまみを少々買い求めて
体格のいいお嬢様と世間話を・立ち話でしたが30分
話し、お客さんが誰も来ませんのでいろんな話を聞
きました。宮古の駅も駅前通りの左側半分は津波の
被害には逢わずに免れたとか、ところが駅前通りの
右側から海までの人たちは津波の被害を受けて、同
じ町でも悲喜こもごもとか、この四年間のうち最初
の一年から二年は津波被害の無かった商店街は大層
儲かったが、このところ津浪被害を受けた人たちも、
店舗を新しくしたり綺麗に改装してまた商売を再開
し始めていて、今度は逆に新しく建てられたお店の
ほうにお客さんが取られて・・今は四苦八苦のよう
だとか・・お話してくださいました。
夕食は近くの居酒屋でご主人と話しながら呑みまし
たが復興ボランティアが居なくなった今は、地元の
お客が頼りこの冬によく来たと・言ってくれました。
そして私が行ったのが水曜日・・特に水曜日はお休
みの店舗が多いと聴きましたのでこれから行かれる
方はご注意を・・観光は出来なかったが・トムトム
のお店は温かかったね、あの店は今度行ったら必ず
たち寄りたい。

八戸線に乗り換えます 


赤い車体の車内は・・ガラガラ


いろんな交通手段を発見しました


八戸の車窓から・・水神さま??


太平洋を望む海岸線






久慈駅に到着して、ここでJR八戸線と別れて
北部三陸鉄道に乗り替えします。


ワンマンの三陸鉄道はカラフルですね








北部三陸線の一番景色のいい安家川橋梁では
一時電車を止めて高さ33メートルの眺めを満喫
リアス海岸の説明をしてくださいました。




三陸鉄道 宮古駅に降り立ちました




隣が JRの宮古駅


駅の近くのちっぽけでも優しい温かなスーパー




近くの百貨店も・・ガラガラでした





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冬の東北旅行

2015年01月27日 06時52分33秒 | 日記
今回の東北は、秋田県の鹿角市の先輩も亡くなって
しまったので特段の思いいれは無いものの数年前に
奥羽線で秋田から山形の本庄までの道中大雪で途中
の一時ストップ。鉄道会社と・・近隣の村の人たち
総出で線路の雪を除雪などしていただいて3時間の
遅れで、真室川までそして対向列車に乗り換え新庄
まで・・ところが新幹線止まって、結局新庄に泊ま
って帰ったことがあり、前回の東北旅行が消化不良
のままだったので、今回改めて再挑戦の旅でした。
いつものとおり、大人の休日倶楽部を利用して格安
の旅です。4日間で電車乗り放題で17,000円プラス
指定券6回・・これは私にとっては最高のサービス
宿は直接ネットでとります、駅に近く繁華街に近く
格安で設備のいいところを取りますので一泊5000
位です。時刻表やタブレットで路線や駅ネットなど
駆使しながら主には電車旅が目的です。昨年は釜石
線のSL銀河を撮りつつ乗ることが目的で、ほぼ達成
今回は青森県の五所川原から中里までの津軽鉄道に
残されているストーブ列車をメインに、二番目には
五所川原から秋田へのリゾートしらかみ、三番目は
八戸線と三陸鉄道北部と宮古を歩きました。
ひとつ共通して戸惑ったのが大人のマナーの悪さ・
私は電車の中のゴミは必ず持ち帰って駅のゴミ箱に
入れていますが、新幹線で途中で降りる人・・新聞
お菓子袋、レジ袋 ビールの缶も皆座席に置いたま
まで降りていきます、今は途中からでも指定は売ら
れますから次の人が乗ってきたら・・なんと思うで
しょうか・・それが自分だったら・・少し悲しいね

21日朝6時塩尻発

7時半長野駅

長野新幹線

今年3月から この北陸新幹線

上田城

浅間山 1

浅間山 2

浅間山 3

浅間山 今日も不機嫌で顔を見せません

大宮駅にて・・

私の乗ったはやぶさ7号

ピンクがこまち みどりが はやぶさ

宇都宮辺り

仙台へ

雪の無い仙台

岩手山 1

盛岡駅

岩手山 2

八戸駅にて

八戸線乗り換え





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雪の片付けもいい加減で・・

2015年01月26日 07時38分16秒 | 日記
大寒なので当たり前なんでしょうが・・今雪が積も
っているのは、岩手青森秋田と歩いた中でその三県
仙台から南は雪がありませんでした。そして関東も
東京も山梨まで雪は無くて・・信州に入ったと単に
真っ白な世界、なんとも雪国らしいところがなんと
もいえません。ほかにとりえも無い、自然と観光が
売り物の信州ですから止むを得ませんが・・・
昨日は半日かかって下着を二回着替えしてようやく
家の前が・・雪の塊のでこぼこを 何とか平らにし
歩行者や車や新聞屋さん郵便屋さんに迷惑がかから
ない程度に平らにしました。これも地域としては
当然のことですが、たまに家が留守したりしてい
ますと、近所の人が入り口の50センチくらいは
空けておいてくれます、たぶん近くの人だと思い
ますが、隣の一人暮らしのおばあさんのところの
ついでに・・我が家もやってくれたのでしょう。
地域の誰かが・・ありがたいことです。
でも我が家の前の10mはやってくれませんで・・
車庫の出入り口から始まって・・その部分は自己
でやらねばなりませんが・・これも将来のことを
考えると、さて??としんみり考えてしまいます


これは10日ほど前の雪の・・





















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ひとまず 帰宅

2015年01月25日 09時32分57秒 | 日記
いつもならルンルン気分で帰宅するのですが、駅
に降りましたら、その寒いこと!! そして足元の雪
私が出た翌日にこの地方でもまたまた20センチ
の雪が降ったようです、その後寒い日が続いて・
その雪がほとんど消えてなくて、歩いてかえるには
危険と思ったので、家内に車で迎えに来ていただき
ました、車庫から何とか車を出して・・帰りは私の
運転で戻りましたが家の周りは雪の山・・いつもの
雪かきが留守していたので、十分は出来ていません
その雪もよるも遅くなりますと凍結して危ないし
困った状態です、今日これからまずは家周りの雪の
始末からです。
おかげさまで懸案のストーブ列車は予想通り楽しい
列車となって、車内で宴会みたいな素晴らしい旅
これから写真を整理ながらいろんな情報などを
まとめて少しずつ旅の様子をお知らせしたい、
たぶん、息子は仕事が一番忙しい時期、孫たちも
このじきは、お休みが合わないので、仕方ないが
こんどは、孫たちと一緒に行かれる日を夢見て
います。
旅のあいだ、タブレットでリアルタイムに勝手な
投稿を試みまして、多くの皆さんに投稿いただい
たりメールを頂いて、ほんと嬉しく感謝しており
ここに改めて、御礼申し上げます。


信州の雪も 綺麗ですよ


































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新幹線

2015年01月24日 10時45分23秒 | 日記
写真を忘れました



























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秋田新幹線こまち

2015年01月24日 10時30分06秒 | 日記
秋田県内はのんびりリゾート列車でした。
盛岡から、本物の新幹線になりましたが、
トンネルが多くて、ブログを作成しても
投稿ちゅうに、切れてしまって、これで
三回目、途中ブログはトンネルに要注意
ですね。
ひとまず秋田は、脱出しました。
今仙台を出ました。



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秋田は風が強い

2015年01月24日 05時58分46秒 | 日記
風の強い上州と同じで女性が強いのかも・・
やさしいがしかり者でしょう
ねぶり館で館長と秋田の歴史を聞いて、親切な
説明で竿灯の文化を学び勉強になりました
夜は 花の金曜日 秋田銘酒を堪能して・・
数軒梯子して最後稲庭うどんで・・・お休み

今日は 東京でお義理を済ませて・・・
電車に揺られるだけです

秋田情報



































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リゾートしらかみ

2015年01月23日 12時42分30秒 | 日記
今秋田県に、入りました、
のんびり、津軽三味線の実演を聞きながら
リゾートしらかみは、ひとりで四つを
独占して、楽しんでいます。
後一時間で、秋田駅に到着します。













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斜陽館

2015年01月23日 05時27分25秒 | 日記
念願のスト-ブ列車を金木でおりまして
太宰治の生まれ故郷 斜陽館 を訪ねた
明治の建物 その素晴らしさに 感激して
文豪 太宰のやさしさと生まれ故郷の思い
その豪華な建物にうっとりしてきました
きょうはリゾ-トしらかみで秋田に入ります



















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言うことなし

2015年01月22日 14時25分30秒 | 日記
津軽鉄道、ストーブ列車ーーーー最高です
言うことなし









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宮古の明暗

2015年01月22日 06時06分42秒 | 日記
2011年3月11日の東日本大震災に伴い発生した津波は、
この田老地区に到達した。海側の防潮堤は約500メー
トルにわたって一瞬で倒壊し、市街中心部に進入した
津波のため地区では再び大きな被害が発生した。
津波の高さは、堤防の高さの倍あったとか、市街は
全滅状態となり、地区の人口4434人のうち200人近い
たくさんの犠牲者を出した田老は、今まさに工事が
はじまり、安堵しましたが、裏話は沢山の不雑な事情
を含んでいました。
またそのうち機会がありましたら報告します
今日は宮古から山田線で盛岡から五所川原へそして
待望のスト-ブ列車に挑戦です

岩手山



三陸鉄道







田老








宮古の夜















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