今朝の信州は、昨夜からの雨が降り続いて、気温は9
度と少し肌寒い朝です。先日も、岸田内閣の支持率が
過去最低を更新して26.3%それでも4人に一人が支持
しているから???
今政府やデジタル庁、行政団体で、マイナンバー登録
の再点検を実施しているようですが、多少の改善はみ
られても、根本の対策がなされないまま目先だけで対
策しても難しいようです。いろんな問題がありますが
その中の一つ、同じ場所でも“異なる”表記いわばマイ
ナ登録以前に『住所』の“誤登録”は民間でも四苦八苦
の事案が未解決のままです
政府は、「マイナ保険証」の一本化や、相次ぐ問題の
“総点検”を進めていますが、そこで、大きな“壁”になっ
ているのが“日本の住所”です。
例えば『一丁目2番3号』と書くか『1−2−3』と書くか、
これらは同じ住所ですが、マイナンバーのシステムに
限らず電子データの世界では“違う”と認識することは
皆さんよくご存じのはず、そしてその住所などか、他
の金融機関や、健康保険、厚生年金、住民登録、その
他のシステムなどに、ひも付けられて、各機関でまた
ミスを発生させて、混乱の原因にもなっています。
河野太郎デジタル大臣曰く「住所の記載については、
統一したルールが存在しない問題とし、いかにして
最新の情報を入手するか。これは日本のデジタル化の
大きな課題」と言っていいと思います。
我々も普段の何気ない日常の中で同じ住所であっても、
書き方が異なったり、省略したり、ホント適当に書い
たり届けたりしています。日本中に存在するいわゆる
“表記の揺れ”が生じています。ほかにも霞ケ関駅がある
のは霞が関、百合ケ丘駅があるのは百合丘など、言葉
で言うのと表現する漢字や書き方なども、ホント紛ら
わさが一杯です。そんな住所や表記のままで、マイナ
ンバーカードの総点検をしても・・また、近いうちに
同じ問題に突き当たるような気がします。そのあたり
の諸問題について市長町村の窓口は一番よくわかって
いるのに、国への提案もなく・・ただひたすら上から
言われたことだけを淡々と処理して、又次のトラブル
の仕事を作っていてもしょうもない。せめて住所等や
氏名の問題をしっかり解決したうえで・・対策に当た
って欲しいて思いました。
写真は、先月末頃の写真です