今朝の信州は気温が氷点下2度、少しだけ春が足踏み
寒い朝となりました。昼間は昨日も穏やかな陽気で
市内の公園では、水芭蕉、福寿草、節分草、早咲水仙
などが咲き始め、梅の花や杏の花もボチボチと咲き
だしたと報じられています。
今日は、教育基本法・学校教育法公布の日、1947年
(昭和22年)の今日、戦後の新しい学制の基本とな
る教育基本法・学校教育法が公布されたことに由来。
教育の機会均等、新憲法に基づく民主的な教育を掲
げて、六・三・三制導入などが盛り込まれ、小・中
学校の義務教育機関では翌日から実施されました。
なお、教育基本法の内容は2006年(平成18年)に全面
的に改正されています。
アメリカのドナルド・トランプ大統領は20日、教育省
の解体を開始するよう命じる大統領令に署名した。教
育省の解体は、2024年の米大統領選でトランプ氏が
掲げた公約の一つ。トランプ氏は大統領令に署名し、
「我々はできるだけ早く、(教育省を)閉鎖する」、
「(教育省は)我々にとって何の役にも立っていない」
と述べた。トランプ氏は長らく、教育省の廃止を求
めてきた。廃止は一部の保守派の強い願いとなって
いるが、議会での法案通過が必要で、実際にそうなる
可能性は低い。教育省をめぐっては先週、職員の大幅
削減が発表されていた。こうした解体への動きはすで
に、法的な異議申し立てに直面している。トランプ氏
は「アメリカは教育に対し、ほかのどの国よりも多額
の資金を費やしている」にもかかわらず、学生たちは
「成功という点では最下位に近い」と述べた。ホワイ
トハウスは、トランプ政権が法的な範囲内で教育省の
一部削減に動くとしている。連邦政府の規模縮小を目
指すトランプ政権の多くの取り組みと同様、今回の
大統領令も法的な異議申し立てに直面する可能性が高
い。大統領令への署名を受け、共和党のビル・キャシ
ディ上院議員は、教育省の閉鎖を目的とした法案を
提出する計画を発表した。ただ、共和党は上院で多数
派ではあるものの、53議席で、民主党(47議席)とは
僅差です。連邦政府機関の閉鎖には賛成60票が必要で
実現する可能性は低い、と言われています。
日本では一寸考えられない、米国の教育問題ですが
我が国の教育を司る「文科省」についても今の組織
形態でいいのか??国民的視点で、もう一度考え直す
事も必要ではないかと考えます。全て文科省の決め
た枠のなかで一律の教育指導方針で9年間の義務教
育、そのなかでいじめ問題もあれば自殺問題も一向
に減少しません。その昔は子供たちの将来の夢は学校
の先生になりたい・・でしたが、今は教員試験を受け
ようとする若者が激減して、現に教員不足問題も心配
信州の田舎では学校の統廃合が毎年発生しています。
子供が義務教育を終わる9年間を過ぎますと日本の
教育問題は、我々の課題からは急に薄れてしまいます
日本の将来を担う若者たちの教育について、もっと
熱心になってもいいと思います。
写真は、先日の愛知西尾の孫を訪ねた時の写真です










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