日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本の社会保障費の財源に注目

2023年10月25日 08時14分58秒 | Weblog
今朝の信州は気温4度、昨年の今日は5度でしたから
ほぼ平年並み、24日の降霜を過ぎまして毎日が霜の朝
です。空はほぼ晴れ雲が2割くらいあります。北アルプ
スは雲の中でした。
昨日の共同通信の報道で、国民年金、65歳まで納付へ
議論をしている厚労省審議会は賛成意見が多数との事。
厚生労働省は24日、社会保障審議会(厚労相の諮問機
関)の部会を開き、国民年金(基礎年金)の保険料納
付期間を現行の20歳以上60歳未満の40年間から、・・
65歳になるまでの45年間に延長する案を議論し、委員
の多数が賛成意見を述べたため、その意見は具体化して
いきそうです。少子高齢化の中でその年金財源を如何に
増やそうかと検討しています。この事案につきましては
来年2024年中に結論を出し、2025年の通常国会で関連
法改正案の提出を目指すとしているようです。
60歳以降の無収入の人や個人での自営業者らは、その
負担が更に長引くことになるため、一部の反発も予想
されています。65歳まで働く会社員らは今も厚生保険
料を払っていて、厚生年金適用者には何ら負担は発生
しません。
現在の基礎年金(国民年金)は一律で月額  1万6520円を
40年間納めた場合、その受給額は月約6万6千円となる。
保険料を長く納めれば、その人が将来受け取る名目上
の金額は増えるはずですが。少子化で更に年金収入減少
が加速する中でどんなことになるのか、見ものです。
今年度の少子化予算は約4.8兆円で来年度からは約3.5兆
円程度上乗せしていく予定で、政府は2030年代初頭に
は今の倍額、約10兆円を想定しています。
その財源確保策については、支援金制度として企業を
含め社会・経済の参加者全員が公平な立場で広く負担
するとし、歳出改革や社会保険料への上乗せ、企業の
拠出金などを活用するとしています。また、新たな特別
会計「こども金庫」を作り、少子化関連の収支を管理
するとしましたが、財源の具体的な金額なども現在検
討中です、岸田内閣のお得意の「検討していきます」の
真っ最中です・・これもしっかりチェックしていく必要
がありそうです。

我が町の葡萄棚アーケード??(商店街の歩道のブドウ園)
塩尻駅周辺のブドウ園・・今までいい香りでしたが・・
収穫されていずれワインに生まれ変わります、 Before 












収穫後はブドウの香りが無くなりました。お隣の
サントリーのワイン工場からワインの香りに変わり
ました                   After






コメント (6)
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