日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日銀の責務は重いが・・国民はどう思っているか?

2023年10月02日 08時05分17秒 | Weblog
今朝の信州は気温が11度で、今日は西からの風が少し
冷たく感じて体感気温は10度以下、でも気持ちのいい
朝でした。
先月の東京新聞の記事より、日本の金融元締めの日銀
の発表について報道していました。その内容を紹介して
日本には、経済の専門家や国民の事、日本の将来を真
剣に考えてくれているのか、少々心配になりました。
日銀は9月22日の金融政策決定会合で、大規模な金融
緩和策の維持を決めた。植田和男総裁は7月の会合で
長期金利の上限を引き上げたが、黒田東彦前総裁が推
し進めてきた緩和策を引き継ぐ姿勢を強調している。
だが、日銀が開示した記録によると、今年6月に国民か
ら日銀に寄せられた金融政策への批判は112件に上り、
緩和継続による円安・物価高が国民の暮らしを圧迫し
ている国民の苦情が推定されると、報道しています。
日銀への、情報公開請求を東京新聞が請求しましたら
この1年で初の100件超えとの事。日銀に対する「現行
の金融政策への批判」(金融政策の見直し等を求める
声)の声が100件を超えるのは昨年6月からの1年間で
初めてとの事。黒田氏が総裁を務めていた3月は23件
だったが、植田氏が就任した4月には60件に増加。5月
も68件だった。具体的には、国民からの「金融政策関
連」の意見・要望のうち「金融政策への批判」が植田
氏の就任後に急増。日銀は、増加の理由を「3~4月の
正副総裁交代に伴う注目度の高まり」に加え「物価上昇
や為替円安」があったとしている。更に「為替関連」の
意見・要望についても1ドル=140円台へと円安が再び
進んだ6月には「円安対応を求める声等」が75件となり
1ドル=150円台に乗せた昨年10月(60件)を超える件
数だった。具体的な意見・要望の内容を見ると「円安
により、原材料価格が上がって本当に困っている」な
どの声があった。と報道していた。
正しく、国民の真の声が日銀に届くようになりました
日本は資源の少ない国家なので、小麦大豆などの食糧
原油やガス石炭などのエネルギー、鉄銅アルミの諸原料
等を海外から輸入しています。それらを加工製品化して
商品として海外に輸出して日本の利益を確保しています
がそれらを切り回しているのは全て大企業、日本の僅か
な大企業の利益を守るため、円安誘導政策、日銀も内閣
の顔色を見ながらの政策であって、国民の生活を一切
見ていない政策だと、その内閣から指名された日銀総裁
ですから止むを得ないのでしょうが、黒田路線をその
まま引き継ぐと、世界インフレに取り残されまたまた
デフレの世界に・・その時国民は世界的な食糧不足の
影響で食品はじめ家庭生活は困窮し大企業だけが儲け
を独占し、格差社会を益々増長することになりかねな
い、難しい舵取りを迫られるが、これも内閣に人事権
を集中させたデメリットなんでしょうか。












コメント (10)
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