
甲州市生涯学習課主催の「ぶどうの丘周辺の50万年史を歩く」に参加してきました。
主に地質学的視点での散策です。
大勢の皆さんが集まりました。
ここ、ぶどうの丘が出発点です。

中央あたりにひょっこりと見えるひょうたん島みたいなのが塩の山。
この山とぶどうの丘とが昔はつながっていた!というのです。
昔といっても100万年以上も前の話です。
そして50万年くらいかけて自然の浸食により削られていったのだそうです。

かつて南海トラフに堆積した地層が本州に衝突して隆起した岩石が見られる場所がいくつかあるそうです。

堆積した地層なのだから水平なはずなのに直立した状態で見られるという事は衝突で折れ曲がったという事。
数千万年とか、海に堆積した地層とか、風雨で岩石が浸食されるとか、ロマンチック過ぎてうまく想像できません。